名詞 : の + はずだった
動詞・
形容詞 :
普通形<ナ
形ーな> はずではなかった
こんな・そんな: × はずじゃなかった<
口>
李 :
難波君が
出迎えに
来てくれるはずだったんだが、
急に
都合が
悪くなってね。
奥さんが
来てくれたよ。
良子:
私も
一度お
会いしてるはずね。
感じのいい
方だったわ。
米国に
留学するはずだったんじゃないの?
李 :
子供が
産まれて、
断念したらしい。それにしても、
彼女の
中国語もなかなかのものだったよ。さすが
外大卒。
「〜はずだった/〜はずではなかった」は、
多くは「〜はずだったが、しかし〜/〜はずではなかったが、しかし〜」の
形で
使われ、「〜と
思っていたが、
実際は
期待に
反する
結果になってしまった」ことを
表します。
失望・
残念・
不満・
後悔などの
感情が
強く
現れる
表現です。→
例題1)
合格するはずだったが、・・・ =
実際は
合格しなかった
合格しないはずだったが、・・・=
実際は
合格した
なお、
例文1のように
自分が
先に
意図したことを
後で
変えたときは、「〜つもりだった」(→
文型175)を
使うことができるでしょう。→
例題2)
1.
行かないはずだったが、
急に
気が
変わってね。
2.うまくいくはずだったんだがなあ。
何でこんなことに。
3.
平日なので
空いているはずだったが、
話題のアニメとあって、
映画館は
子供連れの
家族で
満杯だった。
4.あっ、
掲示された
合格者名簿に
僕の
名前がない!こんなはずじゃなかったのに。
5.
天気予報だと、
今日雨が
降るはずではなかったが、
少し
小雨がぱらついてきた。