443 *〜よう(に)/〜ようにと
動詞
(
どうし
)
:
原形
(
げんけい
)
・ない
形
(
かたち
)
+ よう(に)
ようにと
ようにとの + N
♪
会話
(
かいわ
)
♪
山田
(
やまだ
)
:
李
(
り
)
君
(
くん
)
、
企画
(
きかく
)
書
(
しょ
)
ができ
上
(
あ
)
がったら、
持
(
も
)
って
来
(
く
)
るようにと
課長
(
かちょう
)
からの
伝言
(
でんごん
)
だよ。
李
(
り
)
:わかった。まもなく
打
(
う
)
ち
上
(
あ
)
がるから、
持
(
も
)
って
行
(
い
)
く。
山田
(
やまだ
)
:
今日
(
きょう
)
の
課長
(
かちょう
)
、
何
(
なん
)
だかおかんむりだから、
機嫌
(
きげん
)
を
損
(
そこ
)
ねないようにね。
李
(
り
)
:うちの
課長
(
かちょう
)
もお
天気
(
てんき
)
屋
(
や
)
で、
困
(
こま
)
ったもんだ。
♯
解説
(
かいせつ
)
♭
様態
(
ようたい
)
の「〜ようだ」の
連用形
(
れんようけい
)
が「〜ように」で、
願望
(
がんぼう
)
や
要請
(
ようせい
)
を
表
(
あらわ
)
す
場合
(
ばあい
)
に
使
(
つか
)
われます。「
神様
(
かみさま
)
、どうぞ
合格
(
ごうかく
)
しますように」のように
自分
(
じぶん
)
の
願望
(
がんぼう
)
を
表
(
あらわ
)
すときにも
使
(
つか
)
われますし、
例文
(
れいぶん
)
1のように
手紙
(
てがみ
)
の
文末
(
ぶんまつ
)
でもよく
使
(
つか
)
われる
表現
(
ひょうげん
)
です。この「〜ように」が
相手
(
あいて
)
に
対
(
たい
)
して
使
(
つか
)
われたときは、「〜ようにしてください」の
省略形
(
しょうりゃくけい
)
と
考
(
かんが
)
えていいでしょう。→
例題
(
れいだい
)
1)
この
件
(
けん
)
は
誰
(
だれ
)
にも
知
(
し
)
られないようにしてください。→この
件
(
けん
)
は
誰
(
だれ
)
にも
知
(
し
)
られないように。
なお、
目的
(
もくてき
)
を
表
(
あらわ
)
す「〜ように」(→
文型
(
ぶんけい
)
153 )や、
内容
(
ないよう
)
を
引用
(
いんよう
)
する「〜ように」など、
多
(
おお
)
くの
用法
(
ようほう
)
を「〜ようだ」は
持
(
も
)
っているので、
資料
(
しりょう
)
「を
参照
(
さんしょう
)
してください。→
例題
(
れいだい
)
2)
§
例文
(
れいぶん
)
§
1.
先生
(
せんせい
)
にはいつまでも
御健勝
(
ごけんしょう
)
であられますように。
敬具
(
けいぐ
)
2.
神様
(
かみさま
)
、どうか
息子
(
むすこ
)
にいい
花嫁
(
はなよめ
)
が
見
(
み
)
つかりますように。
3.
部長
(
ぶちょう
)
、ただ
今
(
いま
)
社長
(
しゃちょう
)
から、
至急
(
しきゅう
)
来
(
く
)
るようにとのお
電話
(
でんわ
)
がございました。
4.
旅先
(
たびさき
)
では
決
(
けっ
)
して
生水
(
なまみず
)
は
飲
(
の
)
まないようにと
父
(
ちち
)
から
言
(
い
)
われた。
5.
来日
(
らいにち
)
の
際
(
さい
)
は
是非
(
ぜひ
)
とも
私
(
わたし
)
どもの
宅
(
たく
)
にお
立
(
た
)
ち
寄
(
よ
)
りくださいますよう、
家族
(
かぞく
)
一同
(
いちどう
)
、
首
(
くび
)
を
長
(
なが
)
くしてお
待
(
ま
)
ちしております。
★
例題
(
れいだい
)
★
1)
先生
(
せんせい
)
、お
仕事
(
しごと
)
もお
忙
(
いそが
)
しいとは(
思
(
おも
)
う/
存
(
ぞん
)
じます)が、もうお
若
(
わか
)
くは(ない/ございません)し、くれぐれも
御
(
ご
)
無理
(
むり
)
を(しない/なされませぬ)ように。
2)
相手
(
あいて
)
( )
失礼
(
しつれい
)
にならない( )( )に、もらった
手紙
(
てがみ
)
の
返事
(
へんじ
)
はすぐ
書
(
か
)
く( )( )にしなさい。
(^^)
前
(
まえ
)
課
(
か
)
の
解答
(
かいとう
)
(^^)
1)
会
(
あ
)
うよう/
頼
(
たの
)
まれて(
受身
(
うけみ
)
文
(
ぶん
)
;あなたが
私
(
わたし
)
に
頼
(
たの
)
まれる)/くれない
2)
知
(
し
)
らない/から/
伝
(
つた
)
えて(
事前
(
じぜん
)
行為
(
こうい
)
の「ておく」)
↑
前
(
ぜん
)
頁
(
ぺーじ
)
へ
443
↓
次
(
つぎ
)
頁
(
ぺーじ
)
へ
日本語
(
にほんご
)
駆
(
か
)
け
込
(
こ
)
み
寺
(
てら
)
参拝
(
さんぱい
)
口
(
ぐち
)
へ
戻
(
もど
)
る