動詞・
形容詞:
普通形<ナ
形ーな> + の 〜 ないのって
のなんのって
動詞・
形容詞:
普通形<ナ
形ー×> + なんてもんじゃない
(
注:どれも
口語として
使われる)
李 :パソコン
通信の
楽しいの
楽しくないのって。
一度始めたら、もう
抜け
出せない
蟻地獄のようなものだよ。
佐藤:いながらにしてネットワークが
広がっていくんだもんね。
主婦や
外国人にとっては、とりわけ
便利だよ。
李 :ただね、
日本の
電話代は
高いなんてもんじゃない。おかげで
僕の
懐はいつもぴいぴいさ。
これらの
文型は「
非常に 〜だ/
驚くほど〜だ」を
表す
口語表現で、
驚きや
意外感がとても
強く
現れます。「〜の〜ないのって」と「〜のなんのって」は
同じ
意味で、
後者は
短縮形とです。これらは「〜といったらなかった」(→
文型219)と
同義表現になりますし、「
超うれしい/
超驚いた」などの
若者語も、
今日では
同義文型に
加えていいでしょう。
銀座でフランス
料理を
食べたけど、
高いの
高くないのって。
高いのなんのって。
高いなんてもんじゃなかったよ。
高いと
言ったらなかったよ。
超高かったよ。
1.
驚いたのなんのって、てっきり
女とばかり
思っていたのに、なんと
男だったんだ。
2.その
料理のうまいのうまくないのって、ほっぺたが
落ちそうだとは
正にあのことだよ。
3.その
女性の
食べるのなんのって、5
人前を
軽く
平らげたよ。
4.うちのおじいちゃんは
元気なんてもんじゃない。5
階の
階段を
駆け
上がっても、
息切れひとつしないんだから。
5.
怒ったなんてもんじゃない。
頭から
湯気をたてていたよ。