069 〜
極
(
きわ
)
まる/〜
極
(
きわ
)
まりない/の
極
(
きわ
)
みだ
名詞
(
めいし
)
・
名詞
(
めいし
)
句
(
く
)
: × +
極
(
きわ
)
まる
ナ
形容詞
(
けいようし
)
: ×
極
(
きわ
)
まりない
の
極
(
きわ
)
みだ
♪
会話
(
かいわ
)
♪
李
(
り
)
:
小学校
(
しょうがっこう
)
の
同窓会
(
どうそうかい
)
の
折
(
お
)
りに、6
年
(
ねん
)
の
時
(
とき
)
の
担任
(
たんにん
)
の
先生
(
せんせい
)
が
感極
(
かんきわ
)
まって
泣
(
な
)
き
出
(
だ
)
してね。
良子
(
りょうこ
)
:
先生
(
せんせい
)
に
昔
(
むかし
)
のお
礼
(
れい
)
をちゃんとしたの。カラオケに
夢中
(
むちゅう
)
だったら、
失礼
(
しつれい
)
極
(
きわ
)
まりないわよ。
李
(
り
)
:そんなことするはずないだろ。
先生
(
せんせい
)
が
僕
(
ぼく
)
のことよく
覚
(
おぼ
)
えてくれていて
感激
(
かんげき
)
の
極
(
きわ
)
みだったよ。
♯
解説
(
かいせつ
)
♭
この
三
(
みっ
)
つの
表現
(
ひょうげん
)
は
形
(
かたち
)
は
違
(
ちが
)
っていますが、どれも
程度
(
ていど
)
が
極度
(
きょくど
)
であることを
表
(
あらわ
)
す
点
(
てん
)
で
共通
(
きょうつう
)
です。
漢語
(
かんご
)
名詞
(
めいし
)
やナ
形容詞
(
けいようし
)
の
語幹
(
ごかん
)
と
結
(
むす
)
びつくことがほとんどで、いいことにも
悪
(
わる
)
いことにも
使
(
つか
)
われます。
同義
(
どうぎ
)
表現
(
ひょうげん
)
に「
名詞
(
めいし
)
+の
至
(
いた
)
りだ」(→
文型
(
ぶんけい
)
355)がありますが、いいことに
使
(
つか
)
われます。しかし、どちらも
文章
(
ぶんしょう
)
語
(
ご
)
ですから、
特
(
とく
)
に
改
(
あらた
)
まった
場
(
ば
)
での
会話
(
かいわ
)
でない
限
(
かぎ
)
り、
口語
(
こうご
)
として
使
(
つか
)
われることはほとんどありません。
§
例文
(
れいぶん
)
§
1.
酒
(
さけ
)
・
麻雀
(
まーじゃん
)
・
女
(
おんな
)
遊
(
あそ
)
びと、
君
(
きみ
)
の
生活
(
せいかつ
)
は
不健康
(
ふけんこう
)
極
(
きわ
)
まりない。
2.どうして
自殺
(
じさつ
)
なんて!そんなに
苦
(
くる
)
しんでいたのなら、なぜ
一言
(
ひとこと
)
、
僕
(
ぼく
)
に
話
(
はな
)
してくれなかったのかと、
残念
(
ざんねん
)
極
(
きわ
)
まる。
3.テレビはつけっぱなし
電気
(
でんき
)
もつけっぱなし、
不
(
ふ
)
経済
(
けいざい
)
極
(
きわ
)
まる。
4.
不眠
(
ふみん
)
不休
(
ふきゅう
)
で
子供
(
こども
)
を
看護
(
かんご
)
をした
母
(
はは
)
も、とうとう
疲労
(
ひろう
)
の
極
(
きわ
)
みに
達
(
たっ
)
した。
5.
女性
(
じょせい
)
一人
(
ひとり
)
で、
真夜中
(
まよなか
)
に
見知
(
みし
)
らぬ
外国
(
がいこく
)
の
街
(
まち
)
を
出歩
(
である
)
くなんて、
危険
(
きけん
)
極
(
きわ
)
まりないことだ。
★
例題
(
れいだい
)
★
1)
目上
(
めうえ
)
の
人
(
ひと
)
(について/に
対
(
たい
)
して)「さん」づけもしないで
呼
(
よ
)
び
捨
(
す
)
てにする(なんか/なんて)、
無礼
(
ぶれい
)
の(
極
(
きわ
)
まる/
極
(
きわ
)
みだ)。
2)
老人
(
ろうじん
)
を
食
(
く
)
い
物
(
もの
)
( )する
霊感
(
れいかん
)
商法
(
しょうほう
)
の
手口
(
てぐち
)
は、
詐欺
(
さぎ
)
そのもの( )。(
卑劣
(
ひれつ
)
だ→ )
極
(
きわ
)
まりない。
(^^)
前
(
まえ
)
課
(
か
)
の
解答
(
かいとう
)
(^^)
1) まぎわ/ように(
目的
(
もくてき
)
→
文型
(
ぶんけい
)
153)/ておく/こと(→
文型
(
ぶんけい
)
084)
2) に/
紛失
(
ふんしつ
)
している(
一般
(
いっぱん
)
動詞
(
どうし
)
の
現在
(
げんざい
)
形
(
かたち
)
は「〜ている」)/に
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ぜん
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ぺーじ
)
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069
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つぎ
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日本語
(
にほんご
)
駆
(
か
)
け
込
(
こ
)
み
寺
(
てら
)
参拝
(
さんぱい
)
口
(
ぐち
)
へ
戻
(
もど
)
る