感情・
感動を
表す
形容詞:ーい/ーな + ことに(は)
感情・
感動を
表す
動詞 :た
形
李 :
大学時代の
友達が
結婚することになったよ。びっくりしたことに、
相手は
現役の
女優だったんだよ。
山田:それじゃ、スケジュールがびっしりで、
会うこともままならないだろうな。
李 :
意外なことに、
先週仲間で
集まったときに、
彼女も
来てたよ。
実を
言うと、
俺、
彼女のファンだったんだ。
「〜ことに(は)」は
感情・
感動を
表す
形容詞や、
動詞の
完了形(「た」
形)について、
文頭で
話者の
気持ち・
感情を
強調する
表現です。
普通は
話者が
驚き・
喜怒哀楽などの
感動をもってとらえたときに
使われます。
この「〜ことには」はもう
起こった
既定事実の
表現なので、
文末も「〜した/〜だった/〜のです」が
多く
現れます。「〜ことには〜した」と
覚えればいいでしょう。
文末で
動作動詞の
辞書形(=
未来)や、「〜だろう」「〜つもりだ」や「〜たい」などの
推量・
意志・
希望表現は
使えませんから
注意してください。
1.
不思議なことに
声はするのに
姿が
見えないのです。
2.
悔しいことに、
僅か
一点差で
相手チームに
負けてしまった。
3.ありがたいことには、
五体満足で
健康な
体を
両親から
授かりました。
4.
困ったことに、
今日は
事故で
電車が
止まって、
約束の
時間に
間に
合わなくなった。
5.
不幸中の
幸いとでも
言いましょうか、
幸いなことに、
軽いけがで
済みました。