名詞(+
格助詞): × + だけ
動詞・
形容詞 :
普通形<ナ
形ーな> のみ
李 :やるだけやったんだから、
後は
試験結果の
発表を
待つのみだよ。
今日は
好きなだけ
飲みな。
小孫:でも、もし
落ちたらと
思うと、やっぱり
心配で。
李 :その
時はその
時だよ。「
天は
人の
道を
閉ざさず」さ。
良子:あれだけがんばったんだから、きっと
合格するわよ。さあ、
冷めないうちに
召し
上がれ。
限定「だけ」の
書き
言葉が「のみ」で、
例えば
例文1、2の「〜だけ」は「〜のみ」に
置き
換えることができます。
例文3は「〜だけ」が
程度を
表す
例で、「これだけ=これほど=ここまで」は
同義なので、
形を
正確に
覚えてください。
例文4、5は
肯定では「〜ば、その
全て〜」、
否定では「〜ても、その
全て〜」を
表す
慣用文型です。よく
使われるのは
以下の
形です。
ほしければほしいだけ、どうぞ。
食べられるだけ、どうぞ。
食べたいだけ、どうぞ。
言うだけ
無駄さ。
なお、「〜のみ」は
限定する
用法があるだけで、
例文3〜5や
上例のような「〜だけ」の
慣用文型では
使えません。
1.このことは
君にだけ(⇔のみ)
話すよ。
2.
口約束だけ(⇔のみ)では
信じられないね。
3.これだけ(⇔これほど/⇔こんなに/⇔ここまで)
言っても、お
前はまだわからないのか。
4.さあさあ
遠慮なく、この
苺、ほしいだけ
持って
行ってください。
5.その
客は
文句を
言うだけ
言って、
帰って
行ったよ。