名詞: の + ついでに
動詞:
原形/た
形
課長:
出張のついでに、
時間を
作って
中国の
御両親に
会ってこいよ。これでお
土産でも
買ってってくれ。
李 :お
心遣いありがとうございます。
今回は
御好意に
甘えさせていただきます。
課長:
仕事の
方もしっかり
頼むよ。
李 :はい、アフターサービスのよさを
印象づけてきます。
「ついで」は「
機会」を
意味する
名詞で、この「AついでにB」
文型は
主たる
行為Aをする
機会を
利用して、
付帯行為(+α)Bをするという
意味を
表します。「AするついでにBする」「AしたついでにBした」と
作文するといいでしょう。
この「〜ついでに」は「〜がてら」(→
文型000)と
類義文型ですが、「〜がてら」は
同時進行なので、
下図のような
用法上の
違いがあります。
図あり
また、
例文4のように
副詞として
使われることも、
例文5のように
名詞として
単独で
使われることもあります。
1.
買い
物に
出かけたついでに、
李君の
家に
寄ってきた。
2.
出張で
京都支社に
行くついでに、
大阪まで
足を
延ばして、
友人に
会ってくるつもりだ。
3.
部長のところに
行くの?だったら、そのついでにこの
書類も
持って
行ってくれない?
4.ついでに
社長のお
耳に
入れたいことがございます。
5.
東京に
来るついでがおありでしたら、
是非、
私のうちにお
立ち
寄りください。