名詞 : の +
間(は/が)
動詞 :
普通形 (
一般動詞は「ている」
形)
間に(は)
形容詞:<イ
形:ーい・ーくない>
間の+
名詞 <ナ
形:ーな・ーでない>
李 :
先生、
長い
間ご
無沙汰し、
誠に
申し
訳ありませんでした。これはつまらないものですが、・・・。
恩師:ありがとう。せっかくだから
遠慮なく。それにしても、しばらく
見ない
間に、ずいぶんたくましくなったね。
李 :そうですか?
日本の
企業に
勤めていると、
何かと
鍛えられますし、それに
子供も
生まれましたから。
「〜
間」は
期間を
表します。
動作や
状態の
継続中を
表すので、
状態動詞(ある・いる・できる・わかる・
要る)を
除けば、
動詞と
接続するときは「ている」
形、
或いは「ない」
形になります。
問題は「〜
間」と「〜
間に」の
違いですが、
図のように「〜
間(は/が)」はその
期間ずっと
継続する
動作を、「〜
間に」はその
期間内に
完了した
動作を
表します。
作文上の
注意点としては、
従属節の
主語は
常に「が」で
表しますから、
異主語文の
中では「Aが〜ている
間に、Bは〜する」の
形を
取ります。→
例題1)2)
図あり
1.
私は
夏休みの
間、
都会の
喧噪を
離れ、ずっとふるさとの
実家で
過ごした。
2.
夏休みの
間に、この
原稿を
書き
上げたいと
思っている。
3.「
若い
間の
苦労は
買ってでもせよ」とよく
言われる。
4.
私がしばらく
留守にしている
間に、
泥棒が
入った。
5.
夫婦どちらも
元気な
間はなんとかなるが、どちらか
一方が
病気で
倒れたりしたら、わが
家はお
手上げになる。