御(お/ご)+
動詞:[ます]
形 + する/いたす
になる/なさる
御(お/ご)+
動詞:[ます]
形 + ください
願えませんか
なさい
李 :
部長、
田中様がお
見えになりました。こちらにお
通しいたしましょうか。
部長:うん、そうしてくれたまえ。
田中:
突然お
伺いいたしまして、
御迷惑ではなかったでしょうか?
部長:いえいえ、そんなことはございません。さあ、どうぞ。
「(お/ご)〜する/いたす」を
謙譲形、「
御(お/ご)〜になる/なさる」を
尊敬形とも
呼びます。
敬語は
場面や
相手によって
複雑に
変化しますので、
一言で
説明することは
困難ですが、
私は
下げる(=
謙譲語)、
相手は
上げる(=
尊敬語)と
覚えておくといいでしょう。
「
御」は「お」とも「ご」とも
読みなす。 「お
約束する・お
料理する」や「ご
案じになる・ご
案じいたす」などの
例外がありますが、
一般に
和語動詞には「お」、
漢語動詞(「〜する」
動詞)には「ご」がつくと
考えればいいでしょう。
1.あのう、ちょっとお
尋ねしますが、この
近くに
郵便局はないでしょうか。
2.
申し
訳ございませんが、もう
少々、お
待ち
願えませんか。
3.
私がご
案内いたします。さあ、こちらへどうぞ。
4.では、ご
主人がお
帰りになられましたら、
私の
方にお
電話くださるようお
伝えいただけませんか。
5.
当ホテルをご
利用のお
客様には、
特別ディナー
招待券を
差し
上げております。どうぞご
利用ください。