115 *〜
上
(
うえ
)
/〜
面
(
めん
)
名詞
(
めいし
)
: × +
上
(
うえ
)
上
(
うえ
)
の +
名詞
(
めいし
)
名詞
(
めいし
)
: × +
面
(
めん
)
(が/で/に・・・)
面
(
めん
)
の +
名詞
(
めいし
)
♪
会話
(
かいわ
)
♪
李
(
り
)
:
捕鯨
(
ほげい
)
禁止
(
きんし
)
条約
(
じょうやく
)
をどう
思
(
おも
)
う?
佐藤
(
さとう
)
:
鯨
(
くじら
)
だけを
特別
(
とくべつ
)
視
(
し
)
するのは
理屈
(
りくつ
)
に
合
(
あ
)
わないよ。
日本人
(
にっぽんじん
)
は
昔
(
むかし
)
から
鯨
(
くじら
)
を
食
(
た
)
べてきたから、
生活
(
せいかつ
)
感覚
(
かんかく
)
上
(
じょう
)
も
納得
(
なっとく
)
できないね。
地上
(
ちじょう
)
の
全
(
すべ
)
ての
種
(
たね
)
を
保存
(
ほぞん
)
せよなど、
机上
(
きじょう
)
の
空論
(
くうろん
)
だよ。
李
(
り
)
:
人類
(
じんるい
)
がこれだけはびこるとなると、いずれは
恐竜
(
きょうりゅう
)
の
二
(
に
)
の
舞
(
まい
)
だろうなあ。
♯
解説
(
かいせつ
)
♭
「〜
上
(
うえ
)
(じょう)」は、
例文
(
れいぶん
)
1、2のように
場所
(
ばしょ
)
を
表
(
あらわ
)
す
名詞
(
めいし
)
について「〜の
上
(
うえ
)
で」を
表
(
あらわ
)
すときと、
例文
(
れいぶん
)
3〜5のように
抽象
(
ちゅうしょう
)
名詞
(
めいし
)
について「〜の
方面
(
ほうめん
)
/
点
(
てん
)
で」「〜の
観点
(
かんてん
)
から
見
(
み
)
て」の
意味
(
いみ
)
を
表
(
あらわ
)
すときに
分
(
わ
)
かれます。
類義語
(
るいぎご
)
に「〜
面
(
めん
)
」がありますが、「
面
(
めん
)
」は「
良
(
よ
)
い
面
(
めん
)
を
伸
(
の
)
ばす/
社会
(
しゃかい
)
の
暗
(
くら
)
い
面
(
めん
)
」のように、
事態
(
じたい
)
の
一
(
いち
)
面
(
めん
)
または
一部分
(
いちぶぶん
)
を
表
(
あらわ
)
しています。
例文
(
れいぶん
)
3〜5のようにどちらも
使
(
つか
)
える
用例
(
ようれい
)
もありますが、
下
(
した
)
のような
例
(
れい
)
では
用法
(
ようほう
)
の
違
(
ちが
)
いも
生
(
しょう
)
じます。→
例題
(
れいだい
)
1)
尊敬
(
そんけい
)
している
歴史
(
れきし
)
上
(
じょう
)
(×
歴史
(
れきし
)
面
(
めん
)
)の
人物
(
じんぶつ
)
政界
(
せいかい
)
の
暗黒
(
あんこく
)
面
(
めん
)
(×
暗黒
(
あんこく
)
上
(
じょう
)
)を
暴
(
あば
)
く。
§
例文
(
れいぶん
)
§
1.
道路
(
どうろ
)
上
(
じょう
)
で
遊
(
あそ
)
んではいけませんよ。
2.
彼女
(
かのじょ
)
は
船上
(
せんじょう
)
で、
見送
(
みおく
)
りの
人
(
ひと
)
の
姿
(
すがた
)
が
見
(
み
)
えなくなるまで、ずっと
手
(
て
)
を
振
(
ふ
)
っていた。
3.この
種
(
たね
)
の
露骨
(
ろこつ
)
な
性
(
せい
)
描写
(
びょうしゃ
)
は、
教育
(
きょういく
)
上
(
じょう
)
(⇔
面
(
めん
)
で)
好
(
この
)
ましくない。
4.
彼
(
かれ
)
とは
仕事
(
しごと
)
面
(
めん
)
で(⇔
上
(
じょう
)
)のつきあいだけで、それ
以上
(
いじょう
)
の
関係
(
かんけい
)
ではありません。
5.
日本
(
にっぽん
)
の
福祉
(
ふくし
)
は
財政
(
ざいせい
)
面
(
めん
)
で(⇔
上
(
じょう
)
)
問題
(
もんだい
)
があるのはもちろんですが、
元々
(
もともと
)
制度
(
せいど
)
面
(
めん
)
で(⇔
上
(
じょう
)
)
欠陥
(
けっかん
)
があるのです。
★
例題
(
れいだい
)
★
1) この
賞
(
しょう
)
は、
学問
(
がくもん
)
(
上
(
うえ
)
/
面
(
めん
)
で)
有益
(
ゆうえき
)
な
貢献
(
こうけん
)
をした
人
(
ひと
)
に(
贈
(
おく
)
る/
贈
(
おく
)
られる)(こと/もの)です。
2)
業務
(
ぎょうむ
)
上
(
じょう
)
(
知
(
し
)
る→ )
得
(
え
)
た
個人
(
こじん
)
情報
(
じょうほう
)
( )
関
(
かん
)
しては、
規則
(
きそく
)
上
(
じょう
)
、
口外
(
こうがい
)
できない(ことになる→ )。
(^^)
前
(
まえ
)
課
(
か
)
の
解答
(
かいとう
)
(^^)
1) に(
慣用
(
かんよう
)
「〜に
手
(
て
)
を
焼
(
や
)
く」)/ては(
反復
(
はんぷく
)
→
文型
(
ぶんけい
)
188)/
泣
(
な
)
かせる
2) で(
範囲
(
はんい
)
限定
(
げんてい
)
)/ほしさ(→
文型
(
ぶんけい
)
097)/に(<
行為
(
こうい
)
>に
走
(
はし
)
る)
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前
(
ぜん
)
頁
(
ぺーじ
)
へ
115
↓
次
(
つぎ
)
頁
(
ぺーじ
)
へ
日本語
(
にほんご
)
駆
(
か
)
け
込
(
こ
)
み
寺
(
てら
)
参拝
(
さんぱい
)
口
(
ぐち
)
へ
戻
(
もど
)
る