名詞 : である/な + もので
動詞・
形容詞:
普通形<ナ
形ーな> もんで<
口>
ものだから
もんだから<
口>
んだもの<
口>
李 :
学生の
頃によく
通った
飲み
屋を、
八方手を
尽くして
探したけれど、だいぶ
昔のことなもので、
見つからなくてね。がっくりきたよ。
良子:
本当に
残念ね。
最近は
至る
所が
再開発されてるものだから、
取り
壊されたのかもしれないわ。
李 :
記念にビデオに
撮っておこうと
思ったのに。
「〜もので/〜ものだから/〜んだもの」は「ので」
系の
原因・
理由を
表す
表現ですが、
予定しない
事情や
不本意な
事情があって、「そうするつもりはなかったんですが〜ので/そうしたくはなかったんですが〜ので」という
意味を
表します。
謝るときの
言い
訳によく
使われる
表現です。
会話での
注意として、
謝るときの
理由には「〜から」は
使わないことです。「〜から」は
原因・
理由を
強調しますから、
自己の
責任回避の
印象を
与えるのです。
謝罪の
時は「〜ので」か「〜もので」を
使いましょう。
電車が
遅れたもので、
遅刻しました。<
不本意な
理由>
電車が
遅れたもので、
遅刻しました。<
客観的な
理由説明>
電車が
遅れたから、
遅刻しました。 <
私は
悪くない。JRが
悪い>
1.
近くまで
来たものですから、ちょっとお
寄りしました。
2.まだ
小さかったもので、
当時のことはよく
覚えていない。
3.「どうして
学校に
行かないの?」「だってつまらないんだもの」
4.この
服、
安かったもんで、つい
買ってしまったんですがね、とんだ「
安物買いの
銭失い」でした。
5.
田中さん。あっ、ごめんなさい、
人違いでした。
後ろ
姿があまりに
似ていたもので。