名詞 :の +
際(に/は/には)
動詞・
形容詞:
普通形<ナ
形ーな>
節(に/は/には)
山田:
君と
良子さんの
出会いのきっかけというのは、
一体何だったの?
李 :
良子とは
大学のサークルで
知り
合ったんだよ。そのうち、
何となく
結婚しようかってことになって。
山田:はっは、
何となくか。それで、その
際どちらの
両親も
賛成してくれたの?
何と
言っても
国際結婚だから。
「〜
際/〜
節」のどちらも「とき」を
表します。「〜
際」は「〜の
時を
利用して〜する」という
積極的な
表現で、
後件では
意志表現が
使われます。ですから、
偶発的な
出来事や
自然現象など
無意志現象に
使うと
不自然になります。この
場合は「〜
折」(→
文型023)が
自然になります。
先生に
会うつもりだ。<・
際/?
折り>
上京のとき
雨に
降られた。 <?
際/・
折り>
偶然先生に
会った。 <?
際/・
折り>
「〜
節」は
意味用法とも「〜
折」と
共通しますが、
手紙や
電話などのていねいな
会話で
多く
使われ、
敬語と
結びつくことが
多いのが
特徴です。ただし、
文末で「〜なさい/〜なければならない/〜だろう」などの
強い
意志表現や
推量表現が
使えません。
1.この
際だから、
言いたいことは
言わせてもらうよ。
2.
非常の
際には、このドアから
避難してください。
3.
何か
困った
際は、いつでも
連絡してください。
4.その
節はいろいろお
世話になりまして、
本当にありがとうございました。
5.お
暇な
節は、
是非お
越しくださいませ。