動詞:
未然形<〜(よ)う> + ではないか
じゃないか(
口)
ではありませんか
じゃありませんか(
口)
部長:
仕事始めに、
全員で
交通安全祈願に
行こうじゃないか。もっとも、そのあとの
方が
楽しみだがね。
山田:では
部長、
有志でカラオケにでも
行って、ぱっとやるというのは、どうでしょうか。
部長:
年の
初めから
元気で
大いに
結構。「
笑う
門には
福来る」、よし、この
元気で
年末までやり
抜こうじゃないか。
「〜(よ)うではないか」(
口語体は「〜(よ)うじゃないか」)は
勧誘の「〜ませんか」と
機能上は
同じですが、
演説や、
扇動・
宣伝、
不特定多数の
人に
提案して
行動を
呼びかける
時などに
多く
用いられます。
みんな、ちょっと
休みませんか。
みんな、ちょっと
休もうじゃないか。
個人に
対しても
使えないわけではありませんが、「〜(よ)うではないか」はそうするのが
当然だという
語感を
持っていますから、「〜ませんか」の
方が
自然です。○
幸子さん、
今夜一緒に
食事でもしませんか。?
幸子さん、
今夜一緒に
食事でもしようじゃありませんか。
1.よろしければ
一緒に
食事でもしようじゃありませんか。
2.
両国の
友好のために、
乾杯しようではありませんか。
3.
演奏会の
開始時間も
近づいていますし、そろそろ
会場に
入ろうじゃありませんか。
4.
同志諸君、
今こそ、この
悪政を
打ち
倒すために
立ち
上がろうじゃないか。
5.それはいい
考えだ。
早速やろうじゃないか。みんな、どうだ?