028 *〜限(かぎ)りでは

動詞(どうし): 普通(ふつう)形(かたち)  +  限(かぎ)りでは


♪ 会話(かいわ) ♪
李(り) :それって、今(いま)はやりのヨーヨーかい。面白(おもしろ)そうだね、ちょっとやらせて。
小平(しょうへい):いいよ。でも、これってこつがあって、案外(あんがい)、難(むずか)しいんだよ。
李(り) :やってるのを見(み)た限(かぎ)りでは、それほど難(むずか)しくなさそうだけれど・・・。あれっ?できないや!

♯ 解説(かいせつ) ♭
 「〜限(かぎ)りでは」は「〜範囲(はんい)に限(かぎ)って言(い)えば〜」という意味(いみ)で、後件(こうけん)で意見(いけん)・判断(はんだん)や感想(かんそう)を表(あらわ)します。この文型(ぶんけい)が伝聞(でんぶん)や判断(はんだん)の根拠(こんきょ)の場合(ばあい)は、「〜ところでは/〜ところによると」(→文型(ぶんけい)233)を使(つか)って表(あらわ)すことができます。
 私(わたし)が見(み)た 限(かぎ)りでは  それは本物(ほんもの)のようです。
      ところでは
 なお、「<この/その>限(かぎ)りではない」という否定(ひてい)の形(かたち)は、「(前(まえ)の文(ぶん)の内容(ないよう)の)範囲(はんい)に限定(げんてい)されない」という意味(いみ)を表(あらわ)します。

§ 例文(れいぶん) §
1.私(わたし)が診(み)た限(かぎ)りでは、ただの風邪(かぜ)のようです。
2.私(わたし)の知(し)っている限(かぎ)りでは、彼女(かのじょ)はまだ独身(どくしん)のはずです。
3.私(わたし)が理解(りかい)した限(かぎ)りでは、そもそもボタンの掛(か)け違(ちが)いから生(しょう)じた問題(もんだい)ですね。
4.この度(たび)の殺人(さつじん)事件(じけん)に関(かん)し、私(わたし)の捜査(そうさ)した限(かぎ)りでは、Aがきわめて黒(くろ)に近(ちか)いですね。
5.この病院(びょういん)の受(う)け付(つ)けは午前(ごぜん)中(ちゅう)ですが、急患(きゅうかん)の場合(ばあい)はこの限(かぎ)りではありません。

★ 例題(れいだい) ★
1) 私(わたし)が聞(き)いた(限(かぎ)っては/限(かぎ)りでは)、中国(ちゅうごく)の都市(とし)部(ぶ)の変(か)わり(方(ほう)/よう)はすさまじい(こと/もの)がある。
2) その記事(きじ)( )ざっと目(め)を通(とお)した限(かぎ)り( )( )、これといって目新(めあたら)しい内容(ないよう)は(あった→      )。

(^^)前(まえ)課(か)の解答(かいとう)(^^)
1) 限(かぎ)り/つもり(→文型(ぶんけい)175)/いつしか/ていった(→文型(ぶんけい)177)
2) 嫁(とつ)いで(〜てからというもの→文型(ぶんけい)180)/が(自(じ)V)/ように


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