049 *〜から言(い)うと/*〜から言(い)えば/*〜から言(い)って

名詞(めいし): ×   +  から言(い)うと
           から言(い)えば
           から言(い)って


♪ 会話(かいわ) ♪
李(り) :営業(えいぎょう)担当(たんとう)として言(い)わせていただくと、新(しん)製品(せいひん)の開発(かいはつ)はできるだけ急(いそ)いでいただきたいです。
佐藤(さとう):今(いま)一(いち)歩(ほ)のところまで来(き)てはいるんですが、現状(げんじょう)から言(い)って、もう一(いち)ヶ月(かげつ)程度(ていど)はみてください。
課長(かちょう):他社(たしゃ)に先(さき)を越(こ)されては困(こま)るし、かといって品質(ひんしつ)に問題(もんだい)があっても困(こま)る。とにかく、部長(ぶちょう)の指示(しじ)を仰(あお)ごう。

♯ 解説(かいせつ) ♭
 「〜から言(い)うと/*〜から言(い)えば/*〜から言(い)って」は「〜 の観点(かんてん)から判断(はんだん)して言(い)えば 〜」という意味(いみ)で、用法(ようほう)の差(さ)はありませんが、仮定(かてい)の「と/ば」がないため、「〜から言(い)って」は断定(だんてい)に近(ちか)い語感(ごかん)になります。
 同義(どうぎ)表現(ひょうげん)に「〜から見(み)ると/〜から見(み)れば/〜から見(み)て/〜から見(み)たら」(→文型(ぶんけい)059)、「〜からすると/〜からすれば/〜からして」(→文型(ぶんけい)052)がありますから、各項(かくこう)を参照(さんしょう)してください。

§ 例文(れいぶん) §
1.A社(しゃ)の製品(せいひん)は、デザインから言(い)えばB社(しゃ)に勝(まさ)るが、実用(じつよう)性(せい)から言(い)えば劣(おと)っている。
2.彼(かれ)の性格(せいかく)から言(い)って、その程度(ていど)のことでくよくよしたりしないでしょう。
3.健康(けんこう)という観点(かんてん)から言(い)えば、激(はげ)しい運動(うんどう)は「百害(ひゃくがい)あって一利(いちり)なし」です。
4.この成績(せいせき)から言(い)うと、○○大学(だいがく)は少(すこ)し無理(むり)かと思(おも)う。
5.交渉(こうしょう)の進展(しんてん)状況(じょうきょう)から言(い)って、今(いま)夜(よる)が山場(やまば)になるだろう。

★ 例題(れいだい) ★
1) 親(おや)の気持(きも)ち(から言(い)えば/からと言(い)って)、血(ち)を分(わ)けた自分(じぶん)の子供(こども)(ほど/しか)大切(たいせつ)なもの(は/が)ない。
2) 気候(きこう)( )( )言(い)うと、北海道(ほっかいどう)の方(ほう)( )北京(ぺきん)より寒(さむ)いんじゃない( )と思(おも)える。

(^^)前(まえ)課(か)の解答(かいとう)(^^)
1) する/なんて(→文型(ぶんけい)274)/だい(→文型(ぶんけい)129)
2) に(→文型(ぶんけい)402)/覚(おぼ)え(〜切(き)る→文型(ぶんけい)067)/が(自(じ)V)


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