081 *〜ことができる

動詞(どうし):原形(げんけい)   +  ことができる
(注(ちゅう):する→できる/結婚(けっこん)する→結婚(けっこん)できる)


♪ 会話(かいわ) ♪
李(り) :この夏(なつ)のボーナスは、期待(きたい)できそうもないなあ。
山田(やまだ):うん、会社(かいしゃ)の売(う)り上(あ)げも落(お)ちているし、「減給(げんきゅう)もやむなし」という声(こえ)すらあがっているようだしね。
李(り) :会社(かいしゃ)に残(のこ)ることができれば、むしろ、幸(しあわ)せだと思(おも)うべきかもしれないね。
山田(やまだ):ああ、サラリーマンは、つくづく哀(かな)しい稼業(かぎょう)だよ。

♯ 解説(かいせつ) ♭
 「ことができる」は「能力(のうりょく)があってできる/条件(じょうけん)があってできる/技能(ぎのう)を体得(たいとく)した結果(けっか)できる」など広(ひろ)く可能(かのう)を表(あらわ)すことができる文型(ぶんけい)です。ただし、「〜ことができる」や可能(かのう)形(かたち)が使(つか)われない動詞(どうし)があるので注意(ちゅうい)してください。??雨(あめ)が降(ふ)ることができる/??雨(あめ)が降(ふ)れる。
 おかしいですね。つまり「ある・いる・要(い)る・わかる」などの状態(じょうたい)動詞(どうし)や物(もの)が主語(しゅご)になる自動詞(じどうし)「光(ひか)る・壊(こわ)れる…」などには可能(かのう)形(かたち)がないのです。
 今(いま)も、ときどき その他(た)、「〜する」動詞(どうし)や「お〜する」などの敬語(けいご)形(かたち)は、それぞれ次(つぎ)のようになります。→例題(れいだい)2)
  研究(けんきゅう)する→研究(けんきゅう)できる
  貸(か)す→お貸(か)しする→お貸(か)しできる

§ 例文(れいぶん) §
1.自分(じぶん)ができないことを他人(たにん)に「やれ」と言(い)うべきではない。
2.きれいごとだけでは、生(い)きてゆくことはできない。
3.資金(しきん)がもう少(すこ)しありさえすれば、この事業(じぎょう)を軌道(きどう)に乗(の)せることができるのだが・・・。
4.「小(ちい)さな火花(ひばな)も広野(こうや)を焼(や)き尽(つ)くすことができる」(中国(ちゅうごく)格言(かくげん))
5.「愚(ぐ)公(おおやけ)山(やま)を移(うつ)す」という寓話(ぐうわ)の主旨(しゅし)は、「雨垂(あまだ)れ石(いし)を穿(うが)つ」という格言(かくげん)で表(あらわ)すことができる。

★ 例題(れいだい) ★
1) 結婚(けっこん)後(ご)も男女(だんじょ)別姓(べっせい)に(する/している)ことができるようにする民法(みんぽう)改正(かいせい)案(あん)(をめぐって/を通(とお)して)、国会(こっかい)内外(ないがい)で喧々囂々(けんけんごうごう)の大(だい)論争(ろんそう)が(起(お)こった/起(お)こした)。
2) プライベート( )こと( )ので、私(わたし)からお(話(はな)す→    )できることはこれだけです。

(^^)前(まえ)課(か)の解答(かいとう)(^^)
1) と(〜と顔(かお)を合(あ)わせる)/合(あ)わせた/話(はなし)した
2) 行(い)く/会(あ)った/ない


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