089 *〜ことにする/*〜こととする/*〜ことにしている

動詞(どうし):原形(げんけい)/ない形(かたち)   +  ことにする
(受身(うけみ)形(かたち)・可能(かのう)形(かたち)は不可(ふか))    こととする
               ことにしている


♪ 会話(かいわ) ♪
李(り) :この春(はる)、中国(ちゅうごく)に里帰(さとがえ)りすることにしているんだけれど、今年(ことし)は何(なに)かと物入(ものい)りで大変(たいへん)だよ。
山田(やまだ):四月(しがつ)五日(いつか)に会社(かいしゃ)の創立(そうりつ)記念(きねん)パーティがあるけど、ぶつからないの?
李(り) :その日(ひ)までには帰国(きこく)するから大丈夫(だいじょうぶ)だよ。子供(こども)の学校(がっこう)も始(はじ)まるしね。

♯ 解説(かいせつ) ♭
 「〜ことにする」は自分(じぶん)の意志(いし)で決定(けってい)することを表(あらわ)しますが、他動詞(たどうし)の「〜ことに決(き)める」と同義(どうぎ)です。「〜ことにする」と「〜こととする」は基本(きほん)的(てき)には同(おな)じ意味(いみ)を表(あらわ)しますが、「〜ことにする」は自(みずか)らの考(かんが)えを変(か)えた結果(けっか)、「〜こととする」は相手方(あいてがた)の考(かんが)え方(かた)にそのまま同意(どうい)した結果(けっか)を表(あらわ)します。そして、「〜ことにしている」と「ている」形(かたち)になったときは、自(みずか)らの予定(よてい)・計画(けいかく)或(ある)いは自己(じこ)の習慣(しゅうかん)を表(あらわ)すようになります。
  来年(らいねん)、日本(にっぽん)に留学(りゅうがく)することにしています。    <自分(じぶん)の予定(よてい)>
  毎朝(まいあさ)、健康(けんこう)のために早起(はやお)きすることにしています。<自分(じぶん)の習慣(しゅうかん)>
 注意(ちゅうい)してほしいのは「〜ことにする」と「〜ことになる」(→文型(ぶんけい)090)との違(ちが)いですが、これについては次項(じこう)を参照(さんしょう)してください。

§ 例文(れいぶん) §
1.卒業(そつぎょう)したら帰国(きこく)することにしていたが、もう一(いち)、二(に)年(ねん)ほど日本(にっぽん)に残(のこ)ることにした。
2.この議論(ぎろん)は、このまま続(つづ)けてもらちがあかない。一旦(いったん)、  棚上(たなあ)げすることにしないか。
3.君(くん)には失望(しつぼう)した。今後(こんご)一切(いっさい)君(きみ)には頼(たよ)らないことにする。
4.結婚(けっこん)以来(いらい)、給料(きゅうりょう)はそっくり妻(つま)に渡(わた)すことにしている。
5.私(わたし)は大切(たいせつ)な用件(ようけん)は電話(でんわ)でなく、必(かなら)ず会(あ)って直接(ちょくせつ)伝(つた)えることにしている。

★ 例題(れいだい) ★
1) 彼(かれ)に頼(よりゆき)ん(でみる/でいる)こと(にする/になる)が、彼(かれ)の賛同(さんどう)が(得(え)る/得(え)られる)かどうかはわからないよ。
2) 彼(かれ)( )口(くち)が軽(かる)いから、このことは彼(かれ)には(話(はな)す→     )ことに(する→    )か。

(^^)前(まえ)課(か)の解答(かいとう)(^^)
1) 毎(ごと)に/感(かん)じ(形(かたち)は受身(うけみ)だが、自然(しぜん)・自発(じはつ)表現(ひょうげん))/それで(理由(りゆう))
2) に(→文型(ぶんけい)336)/こと(伝聞(でんぶん)→文型(ぶんけい)209)/行(おこな)って(→文型(ぶんけい)188)


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