101 *〜さえ〜ば

名詞(めいし) : ×          +  さえ 〜 ば
格(かく)助詞(じょし):に・で・と・から・の
(注(ちゅう):動詞(どうし)・形容詞(けいようし)接続(せつぞく)の場合(ばあい)については解説(かいせつ)部(ぶ)で説明(せつめい)する)


♪ 会話(かいわ) ♪
李(り) :部長(ぶちょう)は社長(しゃちょう)の信任(しんにん)が厚(あつ)いから、部長(ぶちょう)さえ説得(せっとく)できれば、ゴー・サインは決(き)まったようなものさ。
山田(やまだ):購入(こうにゅう)予約(よやく)さえあれば、生産(せいさん)に踏(ふ)み出(だ)せるのになあ。いつもあと一(いち)歩(ほ)のところまで行(い)くのに・・・。
李(り) :部長(ぶちょう)も見通(みとお)しさえ立(た)てば、あんなに躊躇(ちゅうちょ)しないよ。製品(せいひん)スペックを見直(みなお)してみようか。

♯ 解説(かいせつ) ♭
 「〜さえ〜ば」文型(ぶんけい)は「そのひとつの条件(じょうけん)が満(み)たされれば〜」という意味(いみ)で、それが駄目(だめ)なら他(た)は全(すべ)て駄目(だめ)だという判断(はんだん)が常(つね)に裏側(うらがわ)にあります。なお、この文型(ぶんけい)は「〜すら」が使(つか)えませんから注意(ちゅうい)してください。ここでは次(つぎ)の形(かたち)を覚(おぼ)えてください。→例題(れいだい)1)2)イ形(かたち) :おもしろい→ おもしろくさえあればナ形(かたち) :元気(げんき)だ  → 元気(げんき)でさえあれば動詞(どうし) :飲(の)む → 飲(の)みます → 飲(の)みさえすればする :努力(どりょく)する → 努力(どりょく)さえすれば/努力(どりょく)しさえすればている:飲(の)んでいる→ 飲(の)んでさえいれば/飲(の)んでいさえすれば

§ 例文(れいぶん) §
1.自分(じぶん)さえよければ、他人(たにん)はどうなってもいいというのか。
2.あなたさえよければ、私(わたし)は別(べつ)にかまいません。
3.多少(たしょう)品質(ひんしつ)に問題(もんだい)があっても、安(やす)くさえあれば何(なん)でもいいです。
4.私(わたし)としては息子(むすこ)に高望(たかのぞ)みはしていません。元気(げんき)でいてくれさえすればいいんです。
5.金(かね)さえあれば何(なん)でもできるという風潮(ふうちょう)が支配(しはい)的(てき)だ。

★ 例題(れいだい) ★
1) うちの主人(しゅじん)は、お酒(さけ)を飲(の)んでさえ(すれば/いれば/あれば)ご機嫌(きげん)で、まあ酒(さけ)さえ(すれば/あれば)幸(しあわ)せな人(ひと)なんですが、夫(おっと)の健康(けんこう)が気(き)(に/を)かかります。
2) あなた( )協力(きょうりょく)して(くれる→     )さえ(する→     )ば、私(わたし)は百人力(ひゃくにんりき)です。

(^^)前(まえ)課(か)の解答(かいとう)(^^)
1) に(移動(いどう)Vの「に」目的(もくてき)地(ち)は)/乗(の)ってさえ/かかる(自(じ)V)
2) で(×も可(か))/食(た)べられない(副詞(ふくし)「ろくに〜ない」)/が(自(じ)V)


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