102 *〜(さ)せて(あげる/くれる/もらう)

動詞(どうし)の使役(しえき)形(かたち):て形(かたち)  +  やる/あげる/さしあげる
              もらう/いただく
              くれる/くださる


♪ 会話(かいわ) ♪
李(り) :例(れい)の試作(しさく)車(しゃ)に乗(の)らせてもらったんだけど、印象(いんしょう)の薄(うす)い車(くるま)だったよ。発売(はつばい)されても僕(ぼく)は買(か)わないな。
木村(きむら):自動車(じどうしゃ)部(ぶ)の仲間(なかま)のよしみで紹介(しょうかい)したのに。それじゃあ、僕(ぼく)の顔(かお)が丸(まる)つぶれじゃないか。
李(り) :僕(ぼく)のとっておきのブランデー、もう残(のこ)り少(すく)なくなったけど、君(きみ)に飲(の)ませてやるから、機嫌(きげん)を直(なお)してくれよ。

♯ 解説(かいせつ) ♭
 この文型(ぶんけい)は動詞(どうし)の使役(しえき)形(かたち)と受給(じゅきゅう)表現(ひょうげん)が結(むす)びついた形(かたち)で、許容(きょよう)・許可(きょか)の表現(ひょうげん)を作(つく)ります。会話(かいわ)では例文(れいぶん)1〜3のように「〜(さ)せてください・〜(さ)せてもらえませんか・〜(さ)せていただけませんか」などの許可(きょか)の依頼(いらい)表現(ひょうげん)が一番(いちばん)よく使(つか)われます。
       私(わたし)が ここで 働(はたら)く。
 →あなたが 私(わたし)を ここで 働(はたら)かせる。
 →     私(わたし)を ここで 働(はたら)かせて ください。
 なお、例文(れいぶん)5のように恩恵(おんけい)の強調(きょうちょう)を表(あらわ)すこともあります。

§ 例文(れいぶん) §
1.少(すこ)し疲(つか)れました。すみませんが、30分(ふん)ほど休(やす)ませていただけませんか。
2.どんなことでもいたします。給料(きゅうりょう)はいくらでもかまいません。私(わたし)をここで働(はたら)かせてください。
3.その仕事(しごと)は私(わたし)も興味(きょうみ)があります。私(わたし)にも協力(きょうりょく)させてくださいませんか。
4.今日(きょう)は急用(きゅうよう)がありますので、お先(さき)に失礼(しつれい)させていただきます。
5.あ〜んと口(くち)を開(あ)けて、お母(かあ)さんが食(た)べさせてあげる。

★ 例題(れいだい) ★
1) おい、俺(おれ)にも一言(ひとこと)(だけ/さえ)(言(い)って/言(い)わせて)くれ。(言(い)い/言(い)われ)っぱなしじゃ、気(き)がおさまらない。
2) これ( )もちまして、御(ご)挨拶(あいさつ)( )(代(か)える→    )ていただきます。

(^^)前(まえ)課(か)の解答(かいとう)(^^)
1) いれば/あれば/に(慣用(かんよう)語(ご)「〜が気(き)にかかる」)
2) が(従属(じゅうぞく)句(く)中(ちゅう)の主語(しゅご)は「が」)/くれ/すれ


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