113 〜渋(しぶ)る

動詞(どうし):[ます]形(かたち)  + 渋(しぶ)る


♪ 会話(かいわ) ♪
李(り) :小平(こだいら)が人参(にんじん)を食(た)べたくないって、渋(しぶ)っているよ。料理(りょうり)の仕方(しかた)を工夫(くふう)してみたら?
良子(りょうこ):できるだけ細(こま)かく切(き)ったり、すり下(お)ろしたりしてるのよ。今日(きょう)のはちょっと手抜(てぬ)き。
李(り) :料理(りょうり)教室(きょうしつ)で習(なら)ってるんだろ。小平(しょうへい)と僕(ぼく)が期待(きたい)してるんだから出(だ)し渋(しぶ)らないで、腕(うで)を披露(ひろう)したら。

♯ 解説(かいせつ) ♭
 「渋(しぶ)る」は「調子(ちょうし)が悪(わる)い」とか「嫌(いや)がる/ためらう」という意味(いみ)を表(あらわ)す動詞(どうし)で、例(れい)1のように単独(たんどく)でも使(つか)われます。しかし、動詞(どうし)の[ます]形(かたち)に接続(せつぞく)したときは、例(れい)2〜5のように「〜するのを嫌(いや)がる/〜するのをためらう」意味(いみ)を表(あらわ)す補助(ほじょ)動詞(どうし)になります。ですから、「言(い)い渋(しぶ)る≒言(い)うのを嫌(いや)がる」とほぼ同義(どうぎ)です。

§ 例文(れいぶん) §
1.答(こた)えを渋(しぶ)るのは、要(よう)するに気(き)が進(すす)まないと言(い)うことだね。
2.あいつは決(き)まった会費(かいひ)さえ出(だ)し渋(しぶ)るけちな奴(やつ)だ。
3.あの会社(かいしゃ)は値上(ねあ)げを見込(みこ)んで、在庫(ざいこ)があるのに売(う)り渋(しぶ)っている。
4.このような不況(ふきょう)の時代(じだい)は、誰(だれ)でも高価(こうか)なものは買(か)い渋(しぶ)るものだ。
5.女(じょ)に結婚(けっこん)を迫(せま)られたが、男(おとこ)は返事(へんじ)を言(い)い渋(しぶ)った。

★ 例題(れいだい) ★
1) 「(どうにか/どうしても)新(あたら)しい発想(はっそう)(が/を)浮(う)かば(なくて/ないで)、筆(ふで)が渋(しぶ)っています」  「気分(きぶん)転換(てんかん)に旅行(りょこう)(を/でも)したらどうですか」
2) 彼(かれ)はわずか5000円(えん)のお金(かね)を(出(だ)す→   )渋(しぶ)り、クラスの親睦(しんぼく)旅行(りょこう)( )すら(行(い)く→    )としなかった。

(^^)前(まえ)課(か)の解答(かいとう)(^^)
1) を(離(はな)れる場所(ばしょ))/に/て来(き)た
2) した/降(ふ)り/つまずいて(不本意(ふほんい):〜てしまう)


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