120 *〜ずつ

数量(すうりょう)詞(し)・少(すこ)し: + ずつ


♪ 会話(かいわ) ♪
山田(やまだ):この窓口(まどぐち)は凄(すご)い行列(ぎょうれつ)だね。あまり動(うご)いていないし、一(いち)時間(じかん)ぐらいはかかりそうだよ。
李(り) :てきぱき処理(しょり)しているのに、時間(じかん)がかかっているようだ。システムに改善(かいぜん)の余地(よち)ありだな。
佐藤(さとう):ちょっと窓口(まどぐち)の数(かず)も足(た)りないね。一人(ひとり)に三(さん)分(ふん)ずつかかっても、一(いち)時間(じかん)で二(に)十(じゅう)人(にん)の勘定(かんじょう)だよ。

♯ 解説(かいせつ) ♭
 「〜ずつ」は「少(すこ)しずつ/わずかずつ」のような例(れい)もありますが、ほとんど数量(すうりょう)を表(あらわ)す語(かたり)について、同(おな)じ量(りょう)を均等(きんとう)に分(わ)けたり、均等(きんとう)に繰(く)り返(かえ)す事態(じたい)を表(あらわ)す副(ふく)助詞(じょし)です。
 なお、「毎(ごと)に」(→文型(ぶんけい)088)と「ずつ」の間違(まちが)いが多(おお)いので、次(つぎ)に違(ちが)いを取(と)り上(あ)げておきます。下(した)例(れい)の「二(に)時間(じかん)毎(ごと)に」は二(に)時間(じかん)休(やす)んで勉強(べんきょう)するという意味(いみ)の解釈(かいしゃく)できますが、やはり意味(いみ)不明(ふめい)の文(ぶん)です。
  毎晩(まいばん)、二(に)時間(じかん)ずつ勉強(べんきょう)する。<二(に)時間(じかん)の勉強(べんきょう)を毎晩(まいばん)繰(く)り返(かえ)す>
  毎晩(まいばん)、二(に)時間(じかん)毎(ごと)に勉強(べんきょう)する。<二(に)時間(じかん)休(やす)んで一回(いっかい)勉強(べんきょう)する>

§ 例文(れいぶん) §
1.毎朝(まいあさ)、この錠剤(じょうざい)を三(さん)粒(つぶ)ずつ服用(ふくよう)してください。
2.五(ご)人(にん)一(いち)組(くみ)のチームを作(つく)ります。じゃ、みなさん、五(ご)人(にん)ずつに分(わ)かれてください。
3.病状(びょうじょう)は少(すこ)しずつ回復(かいふく)に向(む)かっている。
4.この時計(とけい)は毎日(まいにち)二(に)分(ふん)ずつ遅(おく)れるんです。
5.「ちりも積(つ)もれば山(やま)となる」だね。わずかずつでも積(つ)み立(た)てた貯金(ちょきん)が三(さん)十(じゅう)万(まん)円(えん)になったよ。

★ 例題(れいだい) ★
1) ここに飴(あめ)が十(じゅう)個(こ)(います/あります)。子供(こども)が五(ご)人(にん)(います/あります)。一人(ひとり)(で/に)何(なん)個(こ)(毎(まい)/度(ど)/ずつ)配(くば)ればいいですか?
2) 言葉(ことば)は一度(いちど)( )たくさん(覚(おぼ)える→      )とするより、毎日(まいにち)30分(ふん)( )( )でも復習(ふくしゅう)した方(ほう)がよい。

(^^)前(まえ)課(か)の解答(かいとう)(^^)
1) によって(→文型(ぶんけい)348)/されず(受身(うけみ))/に(結果(けっか)の「に})
2) だった/追(お)われ(受身(うけみ):〜を追(お)う→〜に追(お)われる)/見(みる)


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