151 〜度(たび)に

名詞(めいし): の  +  度(ど)に
動詞(どうし):原形(げんけい)


♪ 会話(かいわ) ♪
山田(やまだ):君(きみ)んとこに行(い)く度(たび)に、大(だい)歓迎(かんげい)を受(う)けて悪(わる)いなあ。それに、良子(りょうこ)さんも見(み)る度(たび)にますます垢抜(あかぬ)けてきたな。
李(り) :俺(おれ)とお前(まえ)の仲(なか)だろう。取(と)ってつけたみたいなお世辞(せじ)はやめろよ。でも、お前(まえ)も来(く)る度(たび)に株(かぶ)が上(あ)がってるぞ。
山田(やまだ):それはうれしいな。近所(きんじょ)でもぴか一(いち)のケーキを、いつもお土産(みやげ)にしてるからかなあ。

♯ 解説(かいせつ) ♭
 「〜度(たび)に」は例文(れいぶん)1〜3のように、多(おお)くは「〜とき、いつも/毎回(まいかい)〜する」という意味(いみ)を表(あらわ)します。この場合(ばあい)、「〜と、いつも」「〜と、決(き)まって」とほぼ同義(どうぎ)表現(ひょうげん)で、「〜度(たび)に」は毎回(まいかい)の反復(はんぷく)を強調(きょうちょう)した表現(ひょうげん)になるでしょう。
 春(はる)になる
   度(ど)に
   と、いつも
   と、決(き)まって
 蓮華(れんげ)の花(はな)が咲(さ)いた。
 違(ちが)いが現(あらわ)れるのは「〜度(たび)に」が例文(れいぶん)4、5のように「ますます〜になる」と「〜につれて」(→文型(ぶんけい)330)と同(おな)じく変化(へんか)を表(あらわ)す表現(ひょうげん)として使(つか)われるときで、この場合(ばあい)は「〜と、いつも」「〜と、決(き)まって」が使(つか)えません。→例題(れいだい)1)

§ 例文(れいぶん) §
1.この写真(しゃしん)を眺(なが)める度(たび)に、昔(むかし)のことが思(おも)い出(だ)される。
2.日(にち)ごろから復習(ふくしゅう)をしていないから、試験(しけん)の度(たび)に大(だい)慌(あわ)てするんだよ。
3.私(わたし)の家(いえ)はJR中央線(ちゅうおうせん)の側(がわ)にあって、電車(でんしゃ)が通(とお)る度(たび)に家(いえ)が揺(ゆ)れます。
4.彼(かれ)は試合(しあい)を重(かさ)ねる度(たび)に腕(うで)を上(あ)げている。
5.「君(きみ)は結婚(けっこん)してから、会(あ)う度(たび)に美(うつく)しくなるねえ」「まあ、あなたこそ、会(あ)う度(たび)に口(くち)が上手(じょうず)になるわ」

★ 例題(れいだい) ★
1) 最近(さいきん)の上海(しゃんはい)の(変(か)え/変(か)わり)ようは凄(すご)い。行(い)く(といつも/度(たび)に)、町(まち)の様子(ようす)が変(へん)わっ(てくる/ていく)。
2) 大雨(おおあめ)( )度(ど)にこの川(かわ)は水(みず)( )溢(あふ)れ、道路(どうろ)まで(水浸(みずびた)し→    )なる。

(^^)前(まえ)課(か)の解答(かいとう)(^^)
1) に(移動(いどう)・進入(しんにゅう)の目的(もくてき)地(ち)は「に」)/弾(はず)み/に(到達(とうたつ)地(ち))
2) を/よけた/切(き)り(〜損(そこ)なう→文型(ぶんけい)125)/に(対象(たいしょう))


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