157 *〜たらどうですか/〜てはどうですか

動詞(どうし):た形(かたち) + らどう?/らどうですか/らどうでしょう?
        らいかが?/らいかがですか/らいかがでしょうか
動詞(どうし):て形(かたち) + はどう?/はどうですか/はどうでしょう?
        はいかが/はいかがですか/はいかがでしょう?


♪ 会話(かいわ) ♪
部長(ぶちょう):今度(こんど)のA社(しゃ)との商談(しょうだん)、李(り)君(くん)に任(まか)せてはどうだ?
課長(かちょう):お言葉(ことば)ですが、今(いま)回(かい)ばかりは佐藤(さとう)が適任(てきにん)かと思(おも)います。何事(なにごと)にも適材適所(てきざいてきしょ)というものもございますし。
部長(ぶちょう):李(り)君(くん)のやり方(かた)に問題(もんだい)があるのなら、はっきり注意(ちゅうい)したらどうだ。君(きみ)も彼(かれ)を高(たか)く買(か)っていたんじゃないのか。
課長(かちょう):デリケートな商談(しょうだん)には、彼(かれ)は不向(ふむ)きと考(かんが)えます。

♯ 解説(かいせつ) ♭
 「〜たらどうですか/〜てはどうですか」は、相手(あいて)にどうしたらいいかを提案(ていあん)する表現(ひょうげん)です。「いかが」系(けい)は「どう」系(けい)よりも丁寧(ていねい)な言()い方(いかた)で、「〜ですか」を「〜でしょうか」にすればもっと丁寧(ていねい)になります。もっとも短(みじか)い形(かたち)は「〜たら?」、もっとも丁寧(ていねい)な言()い方(いかた)は「〜たらいかがでしょうか」になります。
 しかし、例文(れいぶん)4、5のような例(れい)や、発話(はつわ)時(じ)のイントネーションでは、どの表現(ひょうげん)も詰問(きつもん)の語感(ごかん)が生(しょう)じます。中(なか)でも「〜たらいいじゃないですか」は、「どうしてそうしないのか」といった詰問(きつもん)・非難(ひなん)の語感(ごかん)が強(つよ)く現(あらわ)れます。

§ 例文(れいぶん) §
1.みなさん、お疲(つか)れの御(ご)様子(ようす)、もうお休(やす)みになったらいかがでしょうか。
2.さあさあ、遠慮(えんりょ)せずにもっと召(め)し上(あ)がったら?
3.まだ雨(あめ)も降(ふ)っていますし、もう少(すこ)しごゆっくりなさってはいかがですか。
4.人(にん)にすぐ聞(き)くんじゃなくて、少(すこ)しは自分(じぶん)で調(しら)べたらどうなんだ?
5.好(す)き嫌(きら)いばかり言(い)わないで、食(た)べたらどうなの?

★ 例題(れいだい) ★
1) これ(ほど/まで)言(い)っ(たら/ても)わからないなら、自分(じぶん)の好(す)きなように(すれば/したら)どうだ。
2) この件(けん)( )関(かん)しては、法律(ほうりつ)( )詳(くわ)しい田中(たなか)さんに、御(ご)(相談(そうだん)する→  )なさったらいかがですか。

(^^)前(まえ)課(か)の解答(かいとう)(^^)
1) 合格(ごうかく)した(「〜によると」=伝聞(でんぶん))/ぞろい(→文型(ぶんけい)128)/入(はい)った
2) なら/で/で(手段(しゅだん)・方法(ほうほう)の「で」)


↑前(ぜん)頁(ぺーじ)へ157↓次(つぎ)頁(ぺーじ)へ

日本語(にほんご)駆(か)け込(こ)み寺(てら) 参拝(さんぱい)口(ぐち)へ戻(もど)る