158 *〜たり〜たりする

名詞(めいし)    : だった       +  り 〜 たりする
動詞(どうし)・形容詞(けいようし): た形(かたち)<ナ形(かたち)ーだった> りする


♪ 会話(かいわ) ♪
李(り) :今日(きょう)は踏(ふ)んだり蹴(け)ったりだったよ。
良子(りょうこ):いつになく不機嫌(ふきげん)だと思(おも)ったら、何(なに)かあったのね。
李(り) :満員(まんいん)電車(でんしゃ)の中(なか)で痴漢(ちかん)に間違(まちが)えられたり、定期(ていき)を落(お)としたり、朝(あさ)から全(まった)くついてなかった。
良子(りょうこ):どう、気分(きぶん)直(なお)しにビールでも飲(の)む?
李(り) :いやあ、それは願(ねが)ったりかなったりだ。

♯ 解説(かいせつ) ♭
 「〜たり〜たりする」は例示(れいじ)で、複数(ふくすう)の事例(じれい)の中(なか)からいくつかの事例(じれい)を取(と)り上(あ)げるときに使(つか)われます。同類(どうるい)の語(かたり)を並(なら)べるときもあれば、反対(はんたい)の語(かたり)を並(なら)べるときもありますし、肯定(こうてい)と否定(ひてい)を並(なら)べることもあります。また、同類(どうるい)の物(もの)の中(なか)から話(はなし)者(しゃ)が重要(じゅうよう)と思(おも)う例(れい)を取(と)り出(だ)す場合(ばあい)、「〜たりする」のように単独(たんどく)でも使(つか)われます。
  泣(な)いたり笑(わら)ったり(同(どう)類語(るいご))
  行(おこな)ったり来(き)たり(反対(はんたい)語(ご))
  来(らい)たり来(こ)なかったり(肯定(こうてい)・否定(ひてい))
 このほかにも「願(ねが)ったりかなったり・似(に)たり寄(よ)ったり・踏(ふ)んだり蹴(け)ったり」などの慣用(かんよう)的(てき)な言()い方(いかた)がありますから調(しら)べておきましょう。

§ 例文(れいぶん) §
1.立(た)ったり座(すわ)ったりして、さっきから落(お)ちつかないけど、  何(なに)かあったの?
2.社員(しゃいん)食堂(しょくどう)の定食(ていしょく)は、和食(わしょく)だったり中華(ちゅうか)だったりと実(じつ)に多彩(たさい)だ。
3.店(てん)によって値段(ねだん)は高(たか)かったり安(やす)かったりするけど、味(あじ)の方(ほう)はどの店(みせ)も似(に)たり寄(よ)ったりだね。
4.未成年(みせいねん)者(しゃ)がタバコを吸(す)ったりしてはいけません。
5.その程度(ていど)のけがで死(し)んだりすることはないから、大(おお)げさに騒(さわ)ぐな。

★ 例題(れいだい) ★
1) 彼(かれ)はいい加減(かげん)な(の/こと)を言(い)ったりする(ように/ような)人間(にんげん)(だ/ではない)。
2) この前(まえ)の香港(ほんこん)旅行(りょこう)( )は、(飲(の)む→    )だり(食(く)う→    )たり、十分(じゅうぶん)に香港(ほんこん)の味(あじ)を満喫(まんきつ)したよ。

(^^)前(まえ)課(か)の解答(かいとう)(^^)
1) ほど/ても/したら(「〜すればどう」の形(かたち)はない)
2) に(→文型(ぶんけい)304)/に/相談(そうだん)(敬語(けいご)「お〜なさる」→文型(ぶんけい)019)


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