211 〜というところだ/〜といったところだ

名詞(めいし)・数詞(すうし) :    ×     +  というところだ
動詞(どうし)・形容詞(けいようし):普通(ふつう)形(がた)<ナ形(かたち)ー×>    といったところだ
                    ってところだ<口(くち)>
(注(ちゅう):広(ひろ)く句(く)と結(むす)びつき、およその数量(すうりょう)・程度(ていど)を表(あらわ)す)


♪ 会話(かいわ) ♪
良子(りょうこ):ねえねえ、このワンピースはお買(か)い得(どく)だわ。買(か)おうかしら。ねえ、あなたどう思(おも)う?
李(り) :見(み)た目(め)はいいけど、こんな安物(やすもの)はすぐに飽(あ)きるよ。二(に)、三(さん)回(かい)着(き)たらおしまいってところだな。
良子(りょうこ):「安物(やすもの)買(か)いの銭(ぜに)失(うしな)い」といったところかしら。じゃあ、もっと高(たか)いの、買(か)ってもらおうっと!いいでしょ?

♯ 解説(かいせつ) ♭
 形式(けいしき)名詞(めいし)「ところ」には程度(ていど)を表(あらわ)す場合(ばあい)があって、そこから作(つく)られた「〜というところだ/〜といったところだ」は「〜と言(い)ってもさしつかえないだろう/だいたい〜程度(ていど)と言(い)えるだろう」という自己(じこ)の状況(じょうきょう)判断(はんだん)や評価(ひょうか)を表(あらわ)します。口語(こうご)では「〜ってところだ」が多(おお)く用(もち)います。なお、下(した)の例(れい)はどれも同義(どうぎ)と考(かんが)えていいでしょう。
  二人(ふたり)の力(ちから)はほとんど同等(どうとう)だと思(おも)う。
 →二人(ふたり)の力(ちから)は同等(どうとう)といったところだ。
 →二人(ふたり)の力(ちから)は同等(どうとう)といってもさしつかえない。

§ 例文(れいぶん) §
1.この車(くるま)は高(たか)くても五(ご)百(ひゃく)万(まん)円(えん)といったところだろう。
2.両者(りょうしゃ)の勢力(せいりょく)は伯仲(はくちゅう)していて、ほぼ互角(ごかく)ってところだ。
3.君(くん)の成績(せいせき)は、合格(ごうかく)ラインすれすれというところかな。
4.彼(かれ)は指導(しどう)者(しゃ)というより、全体(ぜんたい)のまとめ役(やく)といったところだ。
5.最悪(さいあく)の事態(じたい)は脱(だっ)したというところだが、まだまだ予断(よだん)を許(ゆる)さない。

★ 例題(れいだい) ★
1) この調子(ちょうし)で進(すす)めば、(年内(ねんない)に/年内(ねんない)は)工事(こうじ)(が/を)完成(かんせい)するのは、ほぼ間違(まちが)いない(というものだ/というところだ)。
2) 彼(かれ)の財力(ざいりょく)( )もってすれば、次期(じき)首相(しゅしょう)の座(ざ)( )左右(さゆう)することも、不可能(ふかのう)ではないといった( )( )( )だろう。

(^^)前(まえ)課(か)の解答(かいとう)(^^)
1) と言(い)えば/あの(過去(かこ)の時(とき)を指(さ)す)/どうなって(主語(しゅご)が「被災(ひさい)地(ち)」)
2) に(〜に頭(あたま)に来(く)る)/と(聞()き返(きかえ)し)/と


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