224 *どうしても〜たい/*どうにかして〜たい

どうしても   〜 動詞(どうし):[ます]形(かたち)  + たい
何(なに)としても                たいものだ
どうにかして 〜  動詞(どうし):[ます]形(かたち)  + たい
何(なん)とかして                たいものだ
(注(ちゅう):文末(ぶんまつ)には意向(いこう)形(かたち)や依頼(いらい)も使(つか)われる→解説(かいせつ))


♪ 会話(かいわ) ♪
李(り) :昨日(きのう)のボクシング、両者(りょうしゃ)とも何(なん)とかして主導(しゅどう)権(けん)を取(と)ろうと激(はげ)しい打(う)ち合(あ)いで、手(て)に汗(あせ)を握(にぎ)ったよ。
良子(りょうこ):そのタイトルマッチは、どうしても見(み)たかったようね。でも、殴(なぐ)り合(あ)いを見(み)て喜(よろこ)ぶ男(おとこ)の人(ひと)の気(き)が知(し)れないわ。
李(り) :えっ?ボクシングを、単(たん)なる殴(なぐ)り合(あ)いだなんて言(い)ってもらっちゃ困(こま)るなあ。

♯ 解説(かいせつ) ♭
 「どうしても/何(なに)としても」は「どんなことがあっても、必(かなら)ず〜」、「どうにかして/なんとかして」は「何(なん)とか方法(ほうほう)を見(み)つけて、できれば〜」という意味(いみ)を表(あらわ)します。一般(いっぱん)に文末(ぶんまつ)では「〜たい」と呼応(こおう)しますが、それ以外(いがい)にも「〜てください/〜(よ)うと思(おも)う/〜ませんか」などの希望(きぼう)や勧誘(かんゆう)を表(あらわ)す文型(ぶんけい)が使(つか)われます。→例題(れいだい)1)
 なお、副詞(ふくし)の「どうしても」は「どうしても〜ない」と否定(ひてい)形(かたち)と呼応(こおう)して、「どんな手段(しゅだん)を用(もち)いても〜ない」という意味(いみ)を表(あらわ)すことがあります。→例題(れいだい)2)

§ 例文(れいぶん) §
1.この仕事(しごと)だけはどうしても自分(じぶん)の力(ちから)でやり遂(と)げたい。
2.「どうしても彼女(かのじょ)と結婚(けっこん)したいの?」「ええ、彼女(かのじょ)以外(いがい)の女性(じょせい)は考(かんが)えられません」
3.何(なに)としてもあなたのお力(ちから)をお借(か)りしたいんですが、何(なん)とかならないでしょうか。
4.どうにかしてこの苦境(くきょう)を切(き)り抜(ぬ)け、この会社(かいしゃ)を建(た)て直(なお)したいものだ。
5.何(なん)とかしてこの子(こ)を立派(りっぱ)な医者(いしゃ)にしたいと思(おも)っている。

★ 例題(れいだい) ★
1) (どうにかして/どうしても)若者(わかもの)は結論(けつろん)を急(いそ)ぎ(たい/たがる)(嫌(きら)い/恐(おそ)れ)がある。
2) 何(なん)とかして日本語(にほんご)が(上手(じょうず)だ→   )話(はな)せるように(なる→   )たいのだが、どうしても(上達(じょうたつ)する→      )。

(^^)前(まえ)課(か)の解答(かいとう)(^^)
1) こと(内容(ないよう)→文型(ぶんけい)354)/信(しん)じられよう/信(しん)じられる
2) いない/ような/あり(〜得(え)る→文型(ぶんけい)017)


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