242 〜とは/〜とは思(おも)ってもみなかった

名詞(めいし)    :   × / だ    + とは
動詞(どうし)・形容詞(けいようし):普通(ふつう)形(がた)<ナ形(かたち)ー×/だ>   とは思(おも)ってもみなかった
                     とは考(かんが)えもしなかった
                     とは想像(そうぞう)だにしなかった


♪ 会話(かいわ) ♪
山田(やまだ):大変(たいへん)お世話(せわ)になりました。これは一同(いちどう)からのほんの気持(きも)ちばかりのものですが、どうぞ。
部長(ぶちょう):歓送(かんそう)会(かい)を開(ひら)いてもらったばかりか、こんなにすばらしい記念(きねん)品(ひん)までいただけるとは、本当(ほんとう)にありがとう。
山田(やまだ):そんなに喜(よろこ)んでいただけるとは思(おも)ってもみませんでした。今後(こんご)の一層(いっそう)の御(ご)活躍(かつやく)をお祈(いの)りしております。

♯ 解説(かいせつ) ♭
 ここで取(と)り上(あ)げた「〜とは」は「〜というのは/〜とは」(→ 文型(ぶんけい)212)とは異(こと)なり、予想(よそう)もしなかったことに直面(ちょくめん)して、信(しん)じられない気持(きも)ち・驚(おどろ)き・感嘆(かんたん)など感情(かんじょう)を引(ひ)き起(お)こされたとき、その事物(じぶつ)・対象(たいしょう)を主題(しゅだい)として取(と)り上(あ)げる表現(ひょうげん)です。→例題(れいだい)1)
 「〜とは信(しん)じられない/〜とは驚(おどろ)いた」や、「〜とは思(おも)ってもみなかった/〜とは思(おも)いもよらなかった/〜とは想像(そうぞう)だにしなかった/〜とは考(かんが)えてもみなかった」などの形(かたち)で使(つか)われることが多(おお)く、文末(ぶんまつ)にあって驚(おどろ)き・怒(いか)り・感動(かんどう)などの気持(きも)ちを表(あらわ)します。

§ 例文(れいぶん) §
1.あの有名(ゆうめい)な事業(じぎょう)家(か)が、そんなに若(わか)い女性(じょせい)とは驚(おどろ)いた。
2.一(いち)ヶ月(かげつ)も休暇(きゅうか)がとれるとは、羨(うらや)ましい限(かぎ)りだねえ。
3.奇遇(きぐう)だね。こんな所(ところ)で君(きみ)に会(あ)えるとは思(おも)ってもみなかったよ。
4.ひどいとは聞(き)いていたが、こんなにひどいとは想像(そうぞう)だにしなかった。
5.あのソ連邦(れんぽう)が一夜(いちや)にして崩壊(ほうかい)するとは、誰(だれ)が想像(そうぞう)し得(え)ただろうか。

★ 例題(れいだい) ★
1) いくら人気(にんき)歌手(かしゅ)(とは言(い)え/と言(い)えば)、離婚(りこん)の内輪(うちわ)話(はなし)を書(か)いただけの手記(しゅき)(が/を)50万(まん)部(ぶ)も売(う)れる(というのは/とは)思(おも)わず耳(みみ)を疑(うたが)ったね。
2) (驚(おどろ)く→    )ねえ。君(きみ)がこんな( )スキーが上手(じょうず)だ( )( )思(おも)ってもみなかったよ。

(^^)前(まえ)課(か)の解答(かいとう)(^^)
1) となく/となく/に(感情(かんじょう)発生(はっせい)の理由(りゆう):Nに+感情(かんじょう)V)
2) と/行(い)く(→文型(ぶんけい)151)/激(はげ)しさ(感情(かんじょう)発生(はっせい)の理由(りゆう):Nに+感情(かんじょう)V)


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