277 〜ならでは

名詞(めいし): ×  +  ならでは
          ならではの + 名詞(めいし)
          ならではだ


♪ 会話(かいわ) ♪
課長(かちょう):今回(こんかい)の大売(おおう)り出(だ)しのための品(しな)ぞろえは、当社(とうしゃ)ならではのものです。お客様(きゃくさま)の高(たか)い評価(ひょうか)は間違(まちが)いなしです。
部長(ぶちょう):これだけ海外(かいがい)の有名(ゆうめい)ブランドが勢(せい)ぞろいするとは。国際(こくさい)化(か)時代(じだい)ならではのラインアップだ。
課長(かちょう):やはり、李(り)君(くん)ならではですよ。この企画(きかく)を彼(かれ)に任(まか)せた部長(ぶちょう)の人(ひと)を見(み)る目(め)はさすがですね。

♯ 解説(かいせつ) ♭
 「〜ならでは」は「〜だけが持(も)つ特有(とくゆう)の」という意味(いみ)を表(あらわ)し、必(かなら)ず高(たか)い評価(ひょうか)と賛嘆(さんたん)の言葉(ことば)が続(つづ)きます。文例(ぶんれい)とすれば「〜ならではのN」の形(かたち)が多(おお)いでしょう。この表現(ひょうげん)は「〜でなければできない」や「〜であってはじめてできる/〜であってこそできる」を使(つか)うことができますが、「〜ならでは」が一番(いちばん)よく使(つか)われています。
  この店(みせ)ならではの味(あじ)
 →この店(みせ)特有(とくゆう)の味(あじ)
 →この店(みせ)でなければ出(だ)せない味(あじ)
 →この店(みせ)であってはじめて出(だ)せる味(あじ)
 →この店(みせ)であってこそ出(だ)せる味(あじ)

§ 例文(れいぶん) §
1.彼女(かのじょ)にはベテランならではの演技(えんぎ)力(りょく)と華(はな)がある。
2.澄(す)み切(き)った海(うみ)、潮(しお)の香(かお)り、南国(なんごく)の島(しま)ならではだねえ。
3.その店(みせ)ならではの特徴(とくちょう)と、きめ細(こま)かいサービスが競争(きょうそう)に勝(か)ち残(のこ)るための決(き)め手(て)となるだろう。
4.札幌(さっぽろ)の雪(ゆき)祭(まつ)りを見(み)に行(い)きましたが、北国(きたぐに)ならではの風情(ふぜい)がありました。
5.これだけ多彩(たさい)な料理(りょうり)と豊(ゆた)かな風味(ふうみ)が味(あじ)わえるのは、中華(ちゅうか)料理(りょうり)の本場(ほんば)ならではですねえ。

★ 例題(れいだい) ★
1) 郷土(きょうど)料理(りょうり)というのは、素朴(そぼく)ながら(も/に)、その土地(とち)(ならでは/ならこそ)の味(あじ)わい(に/で)魅力(みりょく)がある。
2) う〜ん、凄(すご)い。立体(りったい)映像(えいぞう)( )( )では( )迫力(はくりょく)に体(からだ)が(吸(す)い込(こ)まれる→      )そうになったよ。

(^^)前(まえ)課(か)の解答(かいとう)(^^)
1) やれる/しろ(命令(めいれい)形(かたち))/べきではない(→文型(ぶんけい)384)
2) なら/と(内容(ないよう)の取(と)り上(あ)げ)/裏切(うらぎ)られる(受身(うけみ)文(ぶん):〜を裏切(うらぎ)る→)


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