288 〜に合(あ)わせて/〜合(あ)わせる/〜合(あ)う

名詞(めいし):   ×   +  に合(あ)わせて
動詞(どうし):[ます]形(かたち)  +  合(あ)う
            合(あ)わせる


♪ 会話(かいわ) ♪
部長(ぶちょう):みんな示()し合(めしあ)わせたように黙(だま)り込(こ)んでいるが、意見(いけん)はないのか。
佐藤(さとう):会社(かいしゃ)の新(しん)方針(ほうしん)に合(あ)わせて宣伝(せんでん)企画(きかく)を練(ね)り直(なお)すのは、今(いま)からではとても間(ま)に合(あ)いません。
李(り) :出演(しゅつえん)者(しゃ)のことや、いろんな問題(もんだい)が絡(から)み合(あ)っていて、その折(お)り合(あ)いがつきません。放映(ほうえい)は三日(みっか)後(ご)です。

♯ 解説(かいせつ) ♭
 他動詞(たどうし)「合(あ)わせる」から発生(はっせい)したのが「〜に合(あ)わせて」で、「〜に調和(ちょうわ)させて/〜に一致(いっち)させて」という意味(いみ)を表(あらわ)します。この文型(ぶんけい)は「〜に応(おう)じて」(⇔文型(ぶんけい)292)や「〜に沿(そ)って」(⇔文型(ぶんけい)321)と類(るい)義文(よしふみ)型(がた)になります。
  お客様(きゃくさま)の御(ご)希望(きぼう)に合(あ)わせて(・に応(おう)じて/・に沿(そ)って)・・・
 これ以外(いがい)に、自動詞(じどうし)「合(あ)う」は「話(はな)し合(あ)う/押(お)し合(あ)う/殴(なぐ)り合(あ)う/愛(あい)し合(あ)う/助(たす)け合(あ)う…」のように、相互(そうご)行為(こうい)を表(あらわ)す多(おお)くの複合(ふくごう)動詞(どうし)を作(つく)ります。他動詞(たどうし)「合(あ)わせる」も、「組(く)み合(あ)わせる/混(ま)ぜ合(あ)わせる」や「打(う)ち合(あ)わせる/待(ま)ち合(あ)わせる」のように、事物(じぶつ)や行為(こうい)や内容(ないよう)を一致(いっち)させる意味(いみ)の複合(ふくごう)動詞(どうし)を作(つく)ります。

§ 例文(れいぶん) §
1.さあ、みんな、リズムに合(あ)わせて手(て)を叩(たた)きましょう。
2.カラオケの伴奏(ばんそう)に合(あ)わせて歌(うた)うのは、慣(な)れないうちはうまくいかないものだ。
3.身長(しんちょう)や体型(たいけい)などに合(あ)わせて、服装(ふくそう)をデザインする。
4.料理(りょうり)の取(と)り合(あ)わせも各種(かくしゅ)ございまして、御(ご)予算(よさん)に合(あ)わせて、お好(す)きなコースをお選(えら)びいただけます。
5.君(くん)はいつも上司(じょうし)の意見(いけん)に合(あ)わせて、それに付和雷同(ふわらいどう)しているが、今日(きょう)はもっと本音(ほんね)で話(はな)し合(あ)おうじゃないか。

★ 例題(れいだい) ★
1) 待(ま)ち(合(あ)わせ/合(あ)い)は、東京(とうきょう)駅(えき)九(きゅう)時(じ)に(する/しよう)。皆(みな)、その時間(じかん)(に応(おう)じて/に合(あ)わせて)来(き)てくれ。
2) いつも大勢(たいせい)( )合(あ)わせて、仲間外(なかまはず)れになる( )を(避(さ)けたい→     )がる傾向(けいこう)が日本人(にっぽんじん)にはある。

(^^)前(まえ)課(か)の解答(かいとう)(^^)
1) による(原因(げんいん)→文型(ぶんけい)346)/にあって/がたい(不可能(ふかのう)→文型(ぶんけい)034)
2) に/強(きょう)(〜まる→文型(ぶんけい)413)/で(だった→であった)


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