293 *〜に関(かか)わらず/*〜に関(かか)わる

名詞(めいし)   : ×  + に関(かか)わる
〜か〜か : ×    に関(かか)わらず
〜かどうか: ×    に関(かか)わりなく


♪ 会話(かいわ) ♪
李(り) :今朝(けさ)、電車(でんしゃ)が遅(おく)れるという車内(しゃない)放送(ほうそう)があったら、みんなあちこちで携帯(けいたい)電話(でんわ)を取(と)り出(だ)していたよ。
良子(りょうこ):周(まわ)りが迷惑(めいわく)してるかどうかお構(かま)いなしに、車内(しゃない)で大声(おおごえ)でしゃべるのはいただけないわ。
李(り) :わかるけど、今(いま)じゃビジネスかプライベートかに関(かか)わらず、携帯(けいたい)電話(でんわ)は必需(ひつじゅ)品(ひん)になっているんだ。

♯ 解説(かいせつ) ♭
 「〜に関(せき)(かか)わる」は「〜に関係(かんけい)する/〜に影響(えいきょう)する」という意味(いみ)の語(かたり)ですから、「〜に関(かか)わらず/〜に関(かか)わりなく」は「〜に関係(かんけい)なく/〜に影響(えいきょう)されずに」という意味(いみ)を表(あらわ)します。学習(がくしゅう)者(しゃ)が混同(こんどう)しやすいのは類(るい)形(かたち)文型(ぶんけい)の逆説(ぎゃくせつ)の「〜にもかかわらず」(→文型(ぶんけい)343)です。全(まった)く意味(いみ)が異(こと)なりますので注意(ちゅうい)しましょう。
   晴雨(せいう)にかかわらず、決行(けっこう)します。   <≒雨(あめ)かどうかに関係(かんけい)なく>
   雨(あめ)にもかかわらず、外(そと)で遊(あそ)んでいる。 <≒雨(あめ)なのに>

§ 例文(れいぶん) §
1.命(いのち)に関(かか)わるような病気(びょうき)じゃないから、安心(あんしん)してくれ。
2.こと米(まい)の自由(じゆう)化(か)問題(もんだい)は、わが国(くに)の食糧(しょくりょう)自給(じきゅう)政策(せいさく)に関(かか)わるもので、工業(こうぎょう)製品(せいひん)と同一(どういつ)視(し)するのは間違(まちが)いだ。
3.国籍(こくせき)・年齢(ねんれい)・性別(せいべつ)に関(かか)わらず、有能(ゆうのう)な人材(じんざい)は登用(とうよう)する。
4.会社(かいしゃ)の業績(ぎょうせき)の良(よ)し悪(わる)しに関(かか)わりなく、最低限(さいていげん)の生活(せいかつ)ができる賃金(ちんぎん)は保障(ほしょう)してもらいたい。
5.君(くん)が反対(はんたい)かどうかに関(かか)わらず、組織(そしき)の大勢(たいせい)は既(すで)に決(けっ)している。

★ 例題(れいだい) ★
1) これは国家(こっか)の存亡(そんぼう)(に関(かか)わる/に関(かん)する)大事(だいじ)であり、野党(やとう)(として/にとって)は、行政府(ぎょうせいふ)の権限(けんげん)如何(いか)(にかかわらず/にもかかわらず)、臨時(りんじ)国会(こっかい)開催(かいさい)を要求(ようきゅう)する。
2) あなたが賛成(さんせい)する( )(する→    )かに(関(かか)わる→    )なく、私(わたし)たちはこの方針(ほうしん)でやります。

(^^)前(まえ)課(か)の解答(かいとう)(^^)
1) 応(おう)じて/ております(謙譲(けんじょう)語(ご))/申(もう)し付(つ)け(敬語(けいご)形(かたち)→文型(ぶんけい)019)
2) たる(〜たる者(しゃ)→文型(ぶんけい)160)/に/応(いら)え(→文型(ぶんけい)271)


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