294 *〜に限(かぎ)って/*〜に限(かぎ)り

名詞(めいし):×  + に限(かぎ)って
        に限(かぎ)り


♪ 会話(かいわ) ♪
李(り) :女性(じょせい)同伴(どうはん)に限(かぎ)り半額(はんがく)にサービスっていうのは、男女(だんじょ)平等(びょうどう)に反(はん)すると思(おも)わない?
百恵(ももえ):そういう所(ところ)に限(かぎ)って、案外(あんがい)高(たか)くつくのよ。美人(びじん)同伴(どうはん)に限(かぎ)りなんて言(い)うなら、私(わたし)も行(おこな)ってみたいけどさ。
山田(やまだ):ずいぶん背負(せお)ってるね。少(すこ)しお持(も)ちしましょうか?
百恵(ももえ):それ、どういう意味(いみ)?

♯ 解説(かいせつ) ♭
 動詞(どうし)「限(かぎ)る」から生(う)まれた文型(ぶんけい)で、「〜だけ(特別(とくべつ)に/絶対(ぜったい)/決(けっ)して)」と言(い)う意味(いみ)を表(あらわ)します。意味(いみ)は限定(げんてい)の「〜だけ」同(おな)じですが、「〜だけ」より強(つよ)い語感(ごかん)となります。そして、「〜に限(かぎ)って〜ない」のように文末(ぶんまつ)で否定(ひてい)の意味(いみ)や否定(ひてい)形(がた)(「〜ない」形(かたち))と呼応(こおう)して、「〜だけは決(けっ)して〜ない」という意味(いみ)を表(あらわ)します。
  今日(きょう)だけ(・に限(かぎ)って)特別(とくべつ)に許(ゆる)します。
  彼(かれ)だけは(・に限(かぎ)って)そんな失敗(しっぱい)をするはずがない。

§ 例文(れいぶん) §
1.彼(かれ)って忙(いそが)しいときに限(かぎ)って、会社(かいしゃ)を休(やす)むんだね。
2.うちの子(こ)に限(かぎ)って、そんな悪(わる)いことをするはずがない。
3.当(とう)駅(えき)では朝夕(あさゆう)の通勤(つうきん)時間(じかん)帯(たい)に限(かぎ)りまして、禁煙(きんえん)タイムとなっておりますので、御(ご)協力(きょうりょく)をお願(ねが)いいたします。
4.本(ほん)日(ひ)に限(かぎ)り、先着(せんちゃく)五(ご)十(じゅう)名(めい)様(よう)にコーヒーを無料(むりょう)サービスいたします。
5.「能(のう)ある鷹(たか)は爪(つめ)を隠(かく)す」と言(い)うが、力(ちから)のない者(もの)に限(かぎ)って自分(じぶん)の力(ちから)を見(み)せびらかすものなのだ。

★ 例題(れいだい) ★
1) 努力(どりょく)(する/しない)者(しゃ)(に限(かぎ)って/に限(かぎ)らず)、失敗(しっぱい) したとき、人(ひと)のせいに(したい/したがる)ものさ。
2) いつも(早(はや)い→    )来(きた)る彼(かれ)が、今日(きょう)に限(かぎ)ってこ んなに遅(おそ)い( )は、何(なに)( )あったのではないか。

(^^)前(まえ)課(か)の解答(かいとう)(^^)
1) に関(かか)わる/として(→文型(ぶんけい)237)/にかかわらず
2) か/しない/関(かか)わり


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