327 〜につき

名詞(めいし):  ×  + につき


♪ 会話(かいわ) ♪
良子(りょうこ):このインスタント・ラーメン、二(ふた)つにつき一(ひと)つおまけになるみたいよ。買(か)っとこうかしら。
李(り) :「売(う)り出(だ)し中(ちゅう)につき、出血(しゅっけつ)大(だい)サービス」ってあるけど、安(やす)かろうまずかろうじゃかなわないよ。
良子(りょうこ):そうね。いつかの冷凍(れいとう)食品(しょくひん)の二(に)の舞(まい)は嫌(いや)だもんね。
李(り) :それにさ、毎日(まいにち)食(た)べさせられる僕(ぼく)の身(み)にもなってよ。

♯ 解説(かいせつ) ♭
 「〜につき」は名詞(めいし)に接続(せつぞく)して「〜という理由(りゆう)で」を表(あらわ)す接続(せつぞく)助詞(じょし)です。掲示(けいじ)物(ぶつ)や手紙(てがみ)、通知(つうち)文(ぶん)で多(おお)く使(つか)われる文章(ぶんしょう)語(ご)で、日常(にちじょう)会話(かいわ)ではあまり使(つか)われません。
 格(かく)助詞(じょし)の「〜について/〜につき」や、比率(ひりつ)の「〜につき」と混同(こんどう)しやすいので注意(ちゅうい)しましょう。
  ただ今(いま)会議(かいぎ)中(ちゅう)につき、少々(しょうしょう)お待(ま)ちく ださい。   <理由(りゆう)>
  会議(かいぎ)の内容(ないよう)につき、書面(しょめん)にてお知(ち)ら せします。  <内容(ないよう)>
  一(いち)時間(じかん)につき千(せん)円(えん)の時給(じきゅう)が支払(しはら)われ ます。    <比率(ひりつ)>

§ 例文(れいぶん) §
1.面(めん)会(かい)謝絶(しゃぜつ)につき、入室(にゅうしつ)はお断(ことわ)りします。
2.準備(じゅんび)中(ちゅう)につき、今(いま)しばらくお待(ま)ちください。
3.店内(てんない)改装(かいそう)中(ちゅう)につき、しばらく休業(きゅうぎょう)いたします。
4.工事(こうじ)中(ちゅう)につき、御(ご)迷惑(めいわく)をおかけします。
5.この薬品(やくひん)は危険(きけん)につき、取(と)り扱(あつか)い注意(ちゅうい)。

★ 例題(れいだい) ★
1) 社長(しゃちょう)はただいま会議(かいぎ)(中(ちゅう)/最中(さいちゅう))(について/につき)、秘書(ひしょ)の私(わたし)が、かわって御(ご)用件(ようけん)を(聞(き)きます/承(うけたまわ)ります)。
2) お客様(きゃくさま)にはご迷惑(めいわく)をお(かける→   )しております。ただ今(いま)、連絡(れんらく)船(せん)は強風(きょうふう)( )つき、運行(うんこう)を見合(みあ)わせております。天候(てんこう)が(回復(かいふく)する→     )次第(しだい)、出航(しゅっこう)の予定(よてい)でございますが、今(いま)のところ、見通(みとお)しは立(た)っておりません。

(^^)前(まえ)課(か)の解答(かいとう)(^^)
1) もの(ものだ→文型(ぶんけい)420)/に次(つ)ぐ/が(自(じ)V)
2) の/の(=国(くに))/言(い)われている(→文型(ぶんけい)221)


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