407 見(み)るからに〜そうだ

見(み)るからに〜 動詞(どうし) : [ます]形(かたち)    + そうだ
       形容詞(けいようし):<イ形(かたち)ー[い]>    そうな + 名詞(めいし)
           <ナ形(かたち)ー[な]>    そうな + 動詞(どうし)
(注(ちゅう):様態(ようたい)の「〜そうだ」には名詞(めいし)接続(せつぞく)の形(かたち)はない)


♪ 会話(かいわ) ♪
百恵(ももえ):あの係長(かかりちょう)ときたら、部下(ぶか)には上司(じょうし)の悪口(わるぐち)を言(い)ってるくせに、上司(じょうし)にはおべんちゃらばっかり!
真理(まり):見(み)るからにやりそうな顔(かお)つきね。でも、中間(ちゅうかん)管理(かんり)職(しょく)の苦(くる)しい胸(むね)の内(うち)もわかってあげたら?
百恵(ももえ):こちらだっておごってもらいながら、裏(うら)で舌(した)を出(だ)してるんだから、どっちもどっち、似(に)たようなものかも。

♯ 解説(かいせつ) ♭
 「見(み)るからに〜そうだ」は「一見(いっけん)して、すぐ〜と感(かん)じる」という意味(いみ)を表(あらわ)します。この様態(ようたい)の「〜そうだ」は視覚(しかく)による判断(はんだん)を表(あらわ)しますが、同(おな)じ意味(いみ)を「一目(いちもく)で〜とわかる」を使(つか)っても表(あらわ)すことができるでしょう。
 見(み)るからに おいしそうだ。     <終止(しゅうし)形(かたち)>
       おいしそうなリンゴだ。 <連体(れんたい)形(かたち)>
       おいしそうに食(た)べている。<連用形(れんようけい)>

§ 例文(れいぶん) §
1.見(み)るからにおいしそうな料理(りょうり)だなあ。よだれがでちゃうよ。
2.見(み)るからに一雨(ひとあめ)ありそうな雲行(くもゆ)きになってきた。
3.まるまる太(ふと)っていて、見(み)るからに健康(けんこう)そうな男(おとこ)の赤(あか)ちゃんだ。
4.孫(まご)たちに囲(かこ)まれて、おじいさんは見(み)るからにうれしそうだった。
5.よほど時間(じかん)を持(も)て余(あま)しているのか、彼(かれ)は見(み)るからに退屈(たいくつ)そうにあくびをしていた。

★ 例題(れいだい) ★
1) その子(こ)は見(み)る(からに/からして)(人(ひと)なつっこい/人(ひと)なつっこ)そうなそうな顔(かお)(が/を)して僕(ぼく)を見(み)ていた。
2) 見(み)るから( )お金(かね)が(ある→    )そうな豪邸(ごうてい)だが、一体(いったい)どんな人(ひと)が(住(す)む→      )んだろう?

(^^)前(まえ)課(か)の解答(かいとう)(^^)
1) まま/生(い)かす(他(た)V)/こそ(「こそ」は前(まえ)の語(かたり)を強調(きょうちょう)→文型(ぶんけい)077)
2) か/思(おも)いつく/話(はなし)して(→文型(ぶんけい)197)


↑前(ぜん)頁(ぺーじ)へ407↓次(つぎ)頁(ぺーじ)へ

日本語(にほんご)駆(か)け込(こ)み寺(てら) 参拝(さんぱい)口(ぐち)へ戻(もど)る