451 〜わ/〜わ〜わ

名詞(めいし)    :   だ       +  わ
動詞(どうし)・形容詞(けいようし): 普通(ふつう)形(がた)<ナ形(かたち) ーだ>     わ 〜 わ


♪ 会話(かいわ) ♪
李(り) :いるわいるわ、まるで芋(いも)の子(こ)を洗(あら)うようだ。これじゃ海水浴(かいすいよく)どころじゃないねえ。
良子(りょうこ):道路(どうろ)は渋滞(じゅうたい)するわ、道(みち)には迷(まよ)うわ、ここまで来(きた)るだけでも一苦労(ひとくろう)だったのに、もううんざりだわ。
李(り) :はしゃいでいるのは小平(こだいら)だけだね。帰(かえ)りの運転(うんてん)を考(かんが)えると、今(いま)から気(き)が滅入(めい)ってくるよ。

♯ 解説(かいせつ) ♭
 終(つい)助詞(じょし)「〜わ」は女性(じょせい)は女性(じょせい)用語(ようご)で、語気(ごき)を和(やわ)らげるために使(つか)います。意味(いみ)は主張(しゅちょう)・決心(けっしん)・驚(おどろ)き・詠嘆(えいたん)など広範囲(こうはんい)に及(およ)びます。
 ここで主(おも)に取(と)り上(あ)げたのは、同(どう)語(かたり)を反復(はんぷく)し程度(ていど)を強調(きょうちょう)する「〜わ〜わ」です。この文型(ぶんけい)は男女(だんじょ)共用(きょうよう)の口語文(こうごぶん)型(がた)で、ほとんど「〜のなんのって」(→文型(ぶんけい)358)「〜といったらない」(→文型(ぶんけい)219)と同(おな)じ意味(いみ)を表(あらわ)しています。
  食(た)べるわ食(た)べるわ、凄(すご)い食欲(しょくよく)だ
 =食(た)べるのなんのって、凄(すご)い食欲(しょくよく)だ
 =食(た)べると言(い)ったらない、凄(すご)い食欲(しょくよく)だ

§ 例文(れいぶん) §
1.飲(の)むわ飲(の)むわ、彼(かれ)ら二人(ふたり)で一升瓶(いっしょうびん)を二(に)本(ほん)も空(そら)にした。
2.その男(おとこ)を取(と)り調(しら)べたが、出(で)てくるわ出(で)てくるわ、恐喝(きょうかつ)、詐欺(さぎ)、婦女(ふじょ)暴行(ぼうこう)、数(かぞ)え切(き)れない罪業(ざいごう)の数々(かずかず)が。
3.彼(かれ)ときたら、いびきはかくわ寝相(ねぞう)は悪(わる)いわで、隣(となり)の僕(ぼく)は一睡(いっすい)もできなかった。
4.博打(ばくち)はするわ、けんかはするわ、手(て)のつけられない男(おとこ)だ。
5.何(なん)だ、このラーメンは!スープはまずいわ麺(めん)はのびてるわ、とても食(く)えたもんじゃない。

★ 例題(れいだい) ★
1) (たとえ/いくら)梅雨(つゆ)とは言(い)え、降(ふ)る(わ/の)降(ふ)る(わ/の)、この数日(すうじつ)という(こと/もの)降(ふ)り続(つづ)けだ。
2) 今朝(けさ)のラッシュはひどいもんで、足(あし)は(踏(ふ)む→   )わ鞄(かばん)をドア( )(挟(はさ)む→   )わ、散々(さんざん)な目(め)にあったよ。

(^^)前(まえ)課(か)の解答(かいとう)(^^)
1) らしく/らしく/らしく
2) 長(ちょう)/嫌(いや)がられる(受身(うけみ)文(ぶん);人(ひと)に嫌(いや)がられる)/ありません


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