452 *わけ/*わけがわからない

「わけ」の名詞(めいし)用法(ようほう): わけ
           わけがわからない


♪ 会話(かいわ) ♪
良子(りょうこ):Yシャツに口紅(くちべに)がついてるわよ。どういうわけ?
李(り) :あっ、本当(ほんとう)だ。電車(でんしゃ)の中(なか)が込(こ)み合(あ)っていたから、何(なに)かの拍子(ひょうし)でついたのかもしれないね。
良子(りょうこ):じゃ、今(いま)夜(よる)に限(かぎ)ってお土産(みやげ)を買(か)って来(き)たわけが知(し)りたいわ。何(なに)かやましいことがあるんじゃない?
李(り) :げすの勘(かん)ぐりもいいとこだ。

♯ 解説(かいせつ) ♭
 「わけ」という名詞(めいし)は現象(げんしょう)の内側(うちがわ)にある因果(いんが)関係(かんけい)・事情(じじょう)・経過(けいか)などの内部(ないぶ)法則(ほうそく)を表(あらわ)します。ここで取(と)り上(あ)げたのはこの実質(じっしつ)名詞(めいし)としての「わけ」の用法(ようほう)です。
 例文(れいぶん)1〜3は「〜わけ/〜というわけ」などの形(かたち)で用(もち)いられ、「理由(りゆう)・事情(じじょう)」に置(お)き換(か)えられる表現(ひょうげん)です。例文(れいぶん)4の「わけがわからない」は意味(いみ)不明(ふめい)、例文(れいぶん)5の「わけ」は「道理(どうり)」に置(お)き換(か)えられる表現(ひょうげん)です。

§ 例文(れいぶん) §
1.彼女(かのじょ)の失踪(しっそう)には、何(なに)か深(ふか)いわけがありそうですね。
2.どういうわけか、最近(さいきん)彼(かれ)は全(まった)く顔(かお)を見(み)せなくなった。
3.わけあって詳(くわ)しい事情(じじょう)は申(もう)し上(あ)げられないのですが、実(じつ)は・・・。
4.君(くん)の話(はなし)は支離滅裂(しりめつれつ)で、わけがわかりません。
5.君(くん)は、わけのわからないことを言(い)う人(ひと)だねえ。もう少(すこ)し常識(じょうしき)をわきまえたらどうだね。

★ 例題(れいだい) ★
1)「どうしてあなたが会社(かいしゃ)を辞(や)めたのか、(わけがわからなかった/わけがなかった)んですが、(なるほど/やはり)そういう(はず/わけ)だったんですか」
2) 医者(いしゃ)( )( )肝臓(かんぞう)を壊(こわ)していると(言(い)う→    )ましてね。そういう( )( )で酒(さけ)はやめたんです。

(^^)前(まえ)課(か)の解答(かいとう)(^^)
1) いくら(既定(きてい)→文型(ぶんけい)143)/わ/わ/もの(→文型(ぶんけい)180)
2) 踏(ふ)まれる(受身(うけみ)文(ぶん))/に/挟(はさ)まれる(受身(うけみ)文(ぶん))


↑前(ぜん)頁(ぺーじ)へ452↓次(つぎ)頁(ぺーじ)へ

日本語(にほんご)駆(か)け込(こ)み寺(てら) 参拝(さんぱい)口(ぐち)へ戻(もど)る