<資料(しりょう)2> よく使(つか)う会話(かいわ)文型(ぶんけい)の接続(せつぞく)別(べつ)一覧(いちらん)

 以下(いか)の文型(ぶんけい)項目(こうもく)は筆者(ひっしゃ)が各(かく)分野(ぶんや)のテレビ番組(ばんぐみ)の収録(しゅうろく)ビデオに基(もと)づいて、日常(にちじょう)生活(せいかつ)会話(かいわ)で使用(しよう)度(ど)が高(たか)いと思(おも)われる文型(ぶんけい)を選出(せんしゅつ)したものです。初級(しょきゅう)文型(ぶんけい)(三(さん)級(きゅう)相当(そうとう))でほぼ80%〜85%を満(み)たしますが、それ以外(いがい)の頻出(ひんしゅつ)度(ど)が高(たか)い二(に)級(きゅう)相当(そうとう)の中級(ちゅうきゅう)文型(ぶんけい)(△印(しるし))を加(くわ)えたものです。これで日常(にちじょう)会話(かいわ)に必要(ひつよう)な文型(ぶんけい)の90%〜95%が満(み)たされるはずです。そして、これらの文型(ぶんけい)が使(つか)えるようになれば、日本人(にっぽんじん)との日常(にちじょう)のコミュニケーションには問題(もんだい)ないでしょう。
 なお、フォーマル会話(かいわ)やビジネス会話(かいわ)などで現(あらわ)れる中(なか)〜上級(じょうきゅう)文型(ぶんけい)に関(かん)しては、「会話(かいわ)で学(まな)ぶ 日本語(にほんご)表現(ひょうげん)文型(ぶんけい)辞典(じてん)」、「ビジネス会話(かいわ)&レター」をご参照(さんしょう)ください。


1、 [ます]形(かたち)に接続(せつぞく)する文型(ぶんけい)

  〜ましょう
    さあ、飲(の)みましょう。
    コーヒーを入(い)れましょうか。

  〜ませんか
    少(すこ)し休(やす)みませんか。
    そろそろ帰(かえ)りませんか。

  〜に(行(い)く/来(きた)る/帰(かえ)る)
    海(うみ)へ釣(つ)りに行(い)く。
    一度(いちど)遊(あそ)びに来(き)てください。
    忘(わす)れ物(もの)を取(と)りに帰(かえ)る。

  〜たい
    私(わたし)は家(いえ)が買(か)いたい。
    私(わたし)は何(なに)も食(た)べたくない。

  〜たがっている
    彼(かれ)は家(いえ)を買(か)いたがっている。
    うちの子(こ)は学校(がっこう)に行(い)きたがりません。

  〜始(はじ)める
    彼女(かのじょ)は事情(じじょう)を話(はな)し始(はじ)めた。
    若者(わかもの)は歩(ある)き始(はじ)める。

  〜続(つづ)ける
    本(ほん)を読(よ)み続(つづ)ける。
    彼女(かのじょ)は一晩(ひとばん)中(ちゅう)泣(な)き続(つづ)けた。

  〜終(お)わる
    今(いま)、原稿(げんこう)が書(か)き終(お)わったところだ。
    食(た)べ終(お)わったら、食器(しょっき)を片(かた)づけましょう。

  〜終(お)える
    やっと仕事(しごと)をやり終(お)えた。
    原稿(げんこう)を書(か)き終(お)えた。

 △〜出(だ)す
    突然(とつぜん)、彼(かれ)は笑(わら)い出(だ)した。
    始業(しぎょう)のベルが鳴(な)り出(だ)した。

 △〜やむ
    子供(こども)が泣(な)きやんだ。
    雨(あめ)が降(ふ)りやんだ。

  〜にくい
    カタカナ語(ご)は覚(おぼ)えにくい。
    苦(にが)くて、飲(の)みにくい薬(くすり)だね。

  〜やすい
    操作(そうさ)が簡単(かんたん)で、使(つか)いやすい。
    夏(なつ)は物(もの)が腐(くさ)りやすい。

 △〜づらい
    歯(は)が痛(いた)くて食(た)べづらい。
    老眼(ろうがん)で小(ちい)さい字(じ)が読(よ)みづらい。

 △〜がたい
    それは忘(わす)れがたい思(おも)い出(で)です。
    君(きみ)の話(はなし)は理解(りかい)しがたい。

 △〜兼(か)ねる
    恩師(おんし)の頼(たの)みなので、断(ことわ)りかねる。
       今回(こんかい)のことは納得(なっとく)しかねます。

  〜なさい
    うるさいですよ。静(しず)かにしなさい。
    そこに座(すわ)りなさい。

  お〜ください
    少々(しょうしょう)、お待(ま)ちください。
    ご用(よう)があったら、お呼(よ)びください。

  お〜になる
    先生(せんせい)は今(いま)お帰(かえ)りになりました。
    先生(せんせい)がお書(か)きになった本(ほん)を拝見(はいけん)しました。

  お〜する
    荷物(にもつ)をお持(も)ちしましょうか。
    お客(きゃく)をお迎(むか)えする。

  〜合(あ)う
    もっとよく話(はな)しあった方(ほう)がいいよ。
    夫婦(ふうふ)は助(たす)けあうことが大切(たいせつ)です。

 △〜切(き)る/〜切(き)れる/〜切(き)れない
    ビールを一気(いっき)に飲(の)みきった。
    疲(つか)れ切(き)った顔(かお)をしていた。
    こんなにたくさんは食(た)べきれないよ。

 △〜通(とお)す
    決(き)めたことは最後(さいご)までやり通(とお)せ。
    彼(かれ)は最後(さいご)まで自説(じせつ)を押(お)し通(とお)した。

  〜ながら
    歩(ある)きながら、話(はな)しましょう。
    アルバイトをしながら学校(がっこう)に行(い)く。

  〜方(かた)
    この料理(りょうり)の作(つく)り方(かた)を教(おし)えてください。
    やり方(かた)を変(か)えよう。


2、 [ます]形(かたち)と形容詞(けいようし)に接続(せつぞく)する文型(ぶんけい)

  〜過(す)ぎる
    酒(さけ)を飲(の)み過(す)ぎた。
    それはちょっと言(い)いすぎだよ。
    この靴(くつ)、ちょっと大(おお)き過(す)ぎるよ。<イ形(かたち)ーい>
    夜道(よみち)の一人(ひとり)歩(ある)きは危険(きけん)過(す)ぎる。<ナ形(かたち)ーな>

  〜そうだ<様態(ようたい)>
    今(いま)にも雨(あめ)が降(ふ)りそうだ。
    お腹(なか)が空(あ)いて死(し)にそうだ。
    おいしそうなケーキだなあ。<イ形(かたち)ーい>
    彼(かれ)は元気(げんき)そうでした。 <ナ形(かたち)ーな>


3、 「原形(げんけい)(辞書(じしょ)形(かたち))」に接続(せつぞく)する文型(ぶんけい)

  〜ことができる
    彼女(かのじょ)は三(さん)カ国(こく)語(ご)を話(はな)すことができる。
    この国(くに)では自由(じゆう)に意見(いけん)を言(い)うことができない。

  〜ことだ  訳(わけ)例(れい):・   △・
    私(わたし)の趣味(しゅみ)は寝(ね)ることだ。
    大(おお)きいことはいいことだ。
◆
    合格(ごうかく)したければ勉強(べんきょう)することだ。
    二度(にど)と嘘(うそ)はつかないことだ。

  〜な
    危(あぶ)ない!そのスイッチに触(さわ)るな。
    このことは決(けっ)して誰(だれ)にも言(い)うな。

  〜べきだ
    約束(やくそく)は守(まも)るべきだ。
    自分(じぶん)のことは自分(じぶん)でするべきだ。

 △〜べきではない
    守(まも)れない約束(やくそく)をするべきではない。
    弱(よわ)い者(しゃ)いじめをするべきではない。


4、 「原形(げんけい)(辞書(じしょ)形(かたち))」と名詞(めいし)に接続(せつぞく)する文型(ぶんけい)

  〜前(まえ)に
    寝(ね)る前(まえ)に歯(は)を磨(みが)きなさい。
    食事(しょくじ)の前(まえ)に手(て)を洗(あら)う。

  〜まで/〜までに
    帰(かえ)ってくるまで待(ま)ちましょう。
    五(ご)時(じ)まで仕事(しごと)です。
◆
    お客(きゃく)が来(く)るまでに掃除(そうじ)をしなさい。
    夕食(ゆうしょく)までに帰(かえ)ってください。

  〜(の)に
    ワープロは文章(ぶんしょう)を書(か)くのに便利(べんり)だ。
    たばこは健康(けんこう)によくない。

  〜ために<目的(もくてき)>
    車(くるま)を買(か)うために貯金(ちょきん)する。
    受験(じゅけん)のために上京(じょうきょう)した。

  〜度(たび)に
    見(み)る度(たび)に美(うつく)しくなるね。
    彼(かれ)は試験(しけん)の度(たび)に慌(あわ)てている。



5、 [ない]形(かたち)に接続(せつぞく)する文型(ぶんけい)

  〜ないで/△〜ずに
    朝(ちょう)ご飯(はん)を食(た)べないで(・ずに)、会社(かいしゃ)に行(い)った。
    宿題(しゅくだい)をしないで(・せずに)、遊(あそ)びに行(い)った。

  〜なくて
    朝(あさ)起(お)きられなくて、遅刻(ちこく)した。
    旅行(りょこう)に行(い)けなくて、残念(ざんねん)だ。

  〜ないでください
    そんなに怒(おこ)らないでください。
    人(ひと)には話(はな)さないでください。

  〜なければならない
    行(い)かなければならない。
    性能(せいのう)がよくなければならない。
    食品(しょくひん)は安全(あんぜん)でなければならない。
    保証人(ほしょうにん)は日本人(にっぽんじん)でなければならない。

  〜なくてもいい/△〜なくてもかまわない
    言(い)いたくなければ、言(い)わなくてもいい。
    品質(ひんしつ)がよければ、安(やす)くなくてもいい。
    部屋(へや)はきれいでなくてもいいです。
    保証人(ほしょうにん)は日本人(にっぽんじん)でなくてもいい。

  〜なくなる
    脂(やに)っこい物(もの)が食(た)べられなくなった。
    この店(みせ)の料理(りょうり)は最近(さいきん)おいしくなくなった。
    日本(にっぽん)は以前(いぜん)のように安全(あんぜん)ではなくなった。

 △〜ないで(は)いられない/〜ずに(は)いられない
    おかしくて笑(わら)わないでは(・ずには)いられなかった。
    これが怒(おこ)らないで(・ずに)いられましょうか。
    タバコを吸(す)わないでは(・ずには)いられなくなる。


6、 「原形(げんけい)(辞書(じしょ)形(かたち))/ない形(かたち)」に接続(せつぞく)する文型(ぶんけい)

  〜と
    春(はる)になると、暖(あたた)かくなる。
    その角(かく)を右(みぎ)に曲(ま)がると、駅(えき)があります。
    謝(あやま)らないと、許(ゆる)さない。
    暖(あたた)かくないと、おいしくない。

  〜ことがある
    今(いま)もその店(みせ)に時々(ときどき)行(い)くことがある。
    朝(ちょう)ご飯(はん)を食(た)べないことがある。

  〜つもりだ
    彼女(かのじょ)と結婚(けっこん)するつもりだ
    彼女(かのじょ)とは結婚(けっこん)しないつもりだ

  〜ように
    わかるように、話(はな)してください。
    忘(わす)れないように、メモを取(と)る。

  〜ようにする
    できるだけ間(ま)に合(あ)うようにする。
    失敗(しっぱい)しないようにする。
◆
    復習(ふくしゅう)するようにしてください。
    遅刻(ちこく)しないようにしてください。

  〜ようになる
    日本語(にほんご)が話(はな)せるようになった。
    彼(かれ)は酒(さけ)を飲(の)まないようになった。

  〜ことになる
    転勤(てんきん)することになった。
    会議(かいぎ)は開(ひら)かないことになった。

 △〜ことになっている
    明日(あした)、彼(かれ)に会(あ)うことになっている。
    この件(けん)は話(はな)せないことになっている。

  〜ことにする
    タバコをやめることにした。
    彼(かれ)には言(い)わないことにした。

 △〜ことにしている
    毎朝(まいあさ)6時(じ)に起(お)きることにしている。
    お酒(さけ)は飲(の)まないことにしている。

 △〜に越(こ)したことはない
    お金(かね)はあるに越(こ)したことはない。
    値段(ねだん)は安(やす)いに越(こ)したことはない。


7、 「て形(かたち)」に接続(せつぞく)する文型(ぶんけい)

  〜て
    歯(は)を磨(みが)いて寝(ね)た。
    再会(さいかい)を約束(やくそく)して別(わか)れた。
◆
    歩(ある)いて行(い)こうよ。
    タクシーに乗(の)って帰(かえ)った。
◆
    彼(かれ)は背(せ)が高(たか)くてハンサムだ。
    夫(おっと)がギターを弾(ひ)いて、妻(つま)が歌(うた)った。
◆
    悔(くや)しくて、涙(なみだ)が出(で)た。
    難(むずか)しくて、わかりません。
◆
    落(お)ち着(つ)いて話(はな)しなさい。
    泣(な)いて謝(あやま)った。

  〜てから
    中身(なかみ)を見(み)てから買(か)う。
    買(か)ってから、偽物(にせもの)とわかった。

  〜ても
    雨(あめ)が降(ふ)っても行(い)く。
    いくら高(たか)くても買(か)う。
    交通(こうつう)が不便(ふべん)でも静(しず)かな所(ところ)がいい。
    日曜日(にちようび)でも働(はたら)く。

  〜てください/〜ていただけませんか…
    静(しず)かにしてください。
    静(しず)かにしてくれ。
    静(しず)かにしてくれませんか。
    静(しず)かにしてもらえませんか。
    静(しず)かにしてくださいませんか。
    静(しず)かにしていただけませんか。

  〜てもいい/△〜てもかまわない
    明日(あした)、休(やす)んでもいいですか。
    品物(しなもの)は古(ふる)くてもいい。
    料理(りょうり)は下手(へた)でもいい。
    いつでもかまいません。

  〜てはいけない/△〜てはならない
    ここで写真(しゃしん)を撮(と)ってはいけない。
    ここに駐車(ちゅうしゃ)してはいけません。
    人(ひと)の不幸(ふこう)を笑(わら)ってはならない。

  〜ている
    今(いま)、テレビを見(み)ている。
    今(いま)、食事(しょくじ)をしている。
◆
    毎日(まいにち)パチンコばかりしている。
    彼(かれ)はいつも遅刻(ちこく)している。
◆
    椅子(いす)が壊(こわ)れている。
    人(ひと)が死(し)んでいる。

 △〜て(は)いられない
    試験(しけん)が近(ちか)いので、遊(あそ)んではいられない。
    心配(しんぱい)でじっとしていられない。

  〜てくる
    お酒(さけ)を買(か)って来(く)る。
    雨(あめ)が降(ふ)ってきました。
    これまでこの子(こ)を育(そだ)ててきた。
    日本(にっぽん)の生活(せいかつ)に慣(な)れてきた。

  〜ていく
    傘(かさ)を持(も)って行(い)く。
    ろうそくの火(ひ)が消(き)えていった。
    これからだんだん暑(あつ)くなっていきます。
    これからもこの子(こ)を育(そだ)てていく。

  〜てしまう/〜てしまった
    仕事(しごと)は今日(きょう)中(ちゅう)にやってしまおう。
    一人(ひとり)で全部(ぜんぶ)食(た)べてしまった。
◆
    うっかり財布(さいふ)を落(お)としてしまった。
    つい大声(おおごえ)で怒(おこ)ってしまった。

  〜ておく
    明日(あした)の準備(じゅんび)をしておく。
    もう彼(かれ)に伝(つた)えておきましたか。
◆
    そのままにしておいてください。
    子供(こども)を外(そと)で遊(あそ)ばせておく。

  〜てある
    壁(かべ)にカレンダーがかけてある。
    花瓶(かびん)に花(はな)が飾(かざ)ってある。
◆
    明日(あした)のことは連絡(れんらく)してある。
    試験(しけん)に必要(ひつよう)なことは全部(ぜんぶ)教(おし)えてある。

  〜てほしい
    このことを彼(かれ)に伝(つた)えてほしい。
    君(きみ)に助(たす)けてほしいことがある。

  〜てみる
    おいしいかどうかは食(た)べてみればわかる。
    できるかどうか、やってみます。

  〜てあげる/〜てやる/〜てさしあげる
    友(とも)だちに英語(えいご)を教(おし)えてあげる。
    弟(おとうと)に英語(えいご)を教(おし)えてやる。
    先生(せんせい)に英語(えいご)を教(おし)えてさしあげる。

  〜てくれる/〜てくださる
    妻(つま)が写真(しゃしん)を送(おく)ってくれた。
    先生(せんせい)が写真(しゃしん)を送(おく)ってくださった。

  〜てもらう/〜ていただく
    母(はは)に辞書(じしょ)を買(か)ってもらった。
    先生(せんせい)に辞書(じしょ)を買(か)っていただいた。

  〜てたまらない
    うれしくてたまらない。
    心配(しんぱい)でたまらない。

  〜てしかたがない
    さびしくてしかたがない。
    不安(ふあん)で仕方(しかた)がない。


8、 「た形(かたち)」に接続(せつぞく)する文型(ぶんけい)

  〜ことがある
    一(いち)度(ど)、富士山(ふじさん)に登(のぼ)ったことがある。
    見(み)たことも聞(き)いたこともありません。

 △〜ものだ
    子供(こども)の頃(ころ)、よくこの川(かわ)で釣(つ)りをしたものだ。
    昔(むかし)の父親(ちちおや)はもっと怖(こわ)かったものだ。


  〜たり〜たりする/〜たり〜たりだ
    飲(の)んだり歌(うた)ったりした。
    変(へん)な男(おとこ)が行(おこな)ったり来(き)たりしている。
◆
    テレビは見(み)たり見(み)なかったりです。
    野菜(やさい)の値段(ねだん)は高(たか)かったり、やすかったりだ。

  〜たら
    ボーナスが出(で)たら、パソコンを買(か)う。
    言(い)いたくなかったら、言(い)わなくてもいい。
    高(たか)くなかったら買(か)うが、高(たか)かったら買(か)わない。
    雨(あめ)だったら中止(ちゅうし)です。

  〜たらどう/〜たらいかが
    疲(つか)れているときは、ゆっくり休(やす)んだらどう?
       弁護士(べんごし)に相談(そうだん)したらいかがですか。

  〜たらいい
    嫌(いや)なら断(ことわ)ったらいい。
    新宿(しんじゅく)駅(えき)にはどう行(い)ったらいいですか。

  〜後(のち)で
    食事(しょくじ)をした後(のち)で歯(は)を磨(みが)く。
    食事(しょくじ)の後(のち)で歯(は)を磨(みが)く。<Nーの>

  〜通(とお)りに
    私(わたし)が言(い)ったとおりにしなさい。
    噂(うわさ)に聞(き)いたとおり、美(うつく)しい町(まち)ですね。
    計画(けいかく)の通(とお)りになった。<Nーの>

 △〜きり〜ない
    アメリカに行(い)ったきり、帰(かえ)ってこない。
    部屋(へや)に閉(と)じこもったきり、出(で)てこない。


9、 「た形(かたち)/原形(げんけい)(辞書(じしょ)形(かたち))」に接続(せつぞく)する文型(ぶんけい)

  〜ばかりだ
    空港(くうこう)に着(つ)いたばかりだ。
    先月(せんげつ)、日本(にっぽん)に来(き)たばかりです。
◆
    バスは出発(しゅっぱつ)するばかりなのに、彼(かれ)はまだ来(こ)ない。
    食事(しょくじ)は食(た)べるばかりになっている。

  〜まま
    座(すわ)ったまま話(はな)す。
    そのまま動(うご)かないでください
    野菜(やさい)を生(なま)のまま食(た)べる。<Nーの>
◆
    足(あし)の向(む)くまま、気(き)の向(む)くまま旅(たび)をしたい。
    命令(めいれい)されるままに動(うご)く。


10、 「た形(かたち)/ない形(かたち)」に接続(せつぞく)する文型(ぶんけい)

  〜方(ほう)がいい
    彼(かれ)に言(い)った方(ほう)がいい。
    彼(かれ)には言(い)わない方(ほう)がいい。
    値段(ねだん)は安(やす)い方(ほう)がいい。
    今日(きょう)より明日(あした)の方(ほう)がいい。


11、 「原形(げんけい)(辞書(じしょ)形(かたち))/ている形(かたち)/た形(かたち)」に接続(せつぞく)する文型(ぶんけい)

  〜ところだ
    これから食(た)べるところだ。
    今(いま)、食(た)べているところだ。
    たった今(いま)、食(た)べたところだ。


12、 「仮(かり)定形(ていけい)」に接続(せつぞく)する文型(ぶんけい)

  〜ばいい
    必要(ひつよう)な物(もの)は買(か)えばいい。
    嫌(いや)なら、しなければよい。

 △〜ば〜ほど
    考(かんが)えれば考(かんが)えるほどわからなくなる。
    見(み)れば見(み)るほどいい女(おんな)だ。
    値段(ねだん)は安(やす)ければ安(やす)いほどいい。


13、 「意向(いこう)形(かたち)」に接続(せつぞく)する文型(ぶんけい)

  〜(よ)うと思(おも)う
    僕(ぼく)は会社(かいしゃ)を辞(や)めようと思(おも)う。
    彼(かれ)はどうしようと思(おも)っているんでしょうね。


 △〜(よ)うとする
    乗(の)ろうとしたが、乗(の)れなかった。
    お風呂(ふろ)に入(はい)ろうとしたら、電話(でんわ)がかかってきた。

 △〜(よ)うではないか
    みんな、そろそろ帰(かえ)ろうじゃないか。
    同志(どうし)諸君(しょくん)、今(いま)こそこの悪政(あくせい)を打倒(うちたお)しようではないか。

 △〜(よ)うにも〜られない
    硬(かた)くて、食(た)べようにも食(た)べられなかった。
    疲(つか)れていて、朝(あさ)、起(お)きようにも起(お)きられなかった。


14、 「使役(しえき)形(かたち)に接続(せつぞく)する文型(ぶんけい)

  〜(さ)せてください
    この仕事(しごと)は私(わたし)にやらせてください。
    店長(てんちょう)、明日(あした)休(やす)ませていただけませんか。

 △〜(さ)せておく
    やりたいようにやらせておけ。
    このまま寝(ね)させておきましょう。

 △〜(さ)せてしまった
    胃薬(いぐすり)の代(か)わりに、下剤(げざい)を飲(の)ませてしまった。
    彼(かれ)を怒(おこ)らせてしまった。


15、 普通(ふつう)形(かたち)に接続(せつぞく)する文型(ぶんけい)

<助詞(じょし)関係(かんけい)>
・ 時(とき)に関係(かんけい)する文型(ぶんけい)
  〜とき      <ナ形(かたち)ーな/Nーの>
    京都(きょうと)に行(い)ったとき、この写真(しゃしん)を撮(と)った。
    お金(かね)がないとき、どうしますか。
    暇(ひま)なときはテレビを見(み)る。
    子供(こども)のとき、沖縄(おきなわ)に住(す)んでいた。

  〜間(かん)/〜間(あいだ)に   <ナ形(かたち)ーな/Nーの/動作(どうさ)動詞(どうし)「ている」>
    夏休(なつやす)みの間(あいだ)、ずっと旅行(りょこう)していた。
    日本(にっぽん)にいる間(あいだ)、東京(とうきょう)に住(す)んでいた。
◆
    留守(るす)の間(あいだ)に、泥棒(どろぼう)が入(はい)った。
    子供(こども)が寝(ね)ている間(あいだ)に、買(か)い物(もの)に行(い)ってくるわ。
    しばらく見(み)ない間(あいだ)に大(おお)きくなったね。

  〜うち/〜うちに <ナ形(かたち)ーな/Nーの/動作(どうさ)動詞(どうし)「ている」>
    中華(ちゅうか)料理(りょうり)は熱(あつ)いうちがおいしいよ。
    仕事(しごと)が終(お)わらないうちは、家(いえ)に帰(かえ)れない。
◆
    鉄(てつ)は熱(あつ)いうちに打(う)て。
    本(ほん)を読(よ)んでいるうちに、眠(ねむ)くなった。
    冷(さ)めないうちに食(た)べてください。

・ 原因(げんいん)・理由(りゆう)に関係(かんけい)する文型(ぶんけい)
  〜から      <ナ形(かたち)ーだ/Nーだ>&<ます形(かたち)>
    太(ふと)るから、甘(あま)いものは食(た)べない。
    その牛乳(ぎゅうにゅう)は古(ふる)いから、飲(の)んではいけない。
    日曜日(にちようび)だから、家(いえ)にいるだろう。
    親(おや)が子供(こども)を叱(しか)るのは可愛(かわい)いからだ。

  〜ので      <ナ形(かたち)ーな/Nーな>
    疲(つか)れたので、早(はや)く帰(かえ)って寝(ね)ます。
    物価(ぶっか)が高(たか)いので、生活(せいかつ)が大変(たいへん)だ。
    この魚(さかな)は新鮮(しんせん)なので、おいしいよ。
    彼(かれ)は嘘(うそ)つきなので、信(しん)じられない。

  〜し       <ナ形(かたち)ーだ/Nーだ>
    映画(えいが)も見(み)たし、食事(しょくじ)もした。
    この店(みせ)は安(やす)いし、おいしい。
    彼女(かのじょ)は美人(びじん)だし、頭(あたま)もいい。
    お金(かね)もないし、どこへも行(い)けない。

  〜ために     <ナ形(かたち)ーな/Nーの/動詞(どうし)≒「た形(かたち)」>
    事故(じこ)があったため、電車(でんしゃ)が遅(おく)れた。
    雨(あめ)が降(ふ)らないため、水不足(みずぶそく)になった。
    交通(こうつう)が不便(ふべん)なため、発展(はってん)が遅(おく)れている。
    台風(たいふう)のため、電車(でんしゃ)がストップした。

 △〜おかげで    <ナ形(かたち)ーな/Nーの/動詞(どうし)≒「た形(かたち)」>
    誰(だれ)のおかげで、生活(せいかつ)できていると思(おも)っているんだ。
    合格(ごうかく)できたのは先生(せんせい)のおかげです。
    毎日(まいにち)練習(れんしゅう)したおかげで、会話(かいわ)力(りょく)が上手(じょうず)になった。
    教(おし)え方(かた)が丁寧(ていねい)なおかげで、落(お)ちこぼれは一人(ひとり)もいない。

 △〜せいで     <ナ形(かたち)ーな/Nーの/動詞(どうし)≒「た形(かたち)」>
    熱(ねつ)のせいで、頭(あたま)がふらふらする。
    失敗(しっぱい)したのは、君(きみ)のせいだ。
    食(た)べ過(す)ぎたせいで、お腹(なか)が痛(いた)くなった。
    味(あじ)が悪(わる)いせいで、お客(きゃく)が来(こ)ない。

 △〜せいで     <ナ形(かたち)ーな/Nーの/動詞(どうし)≒「た形(かたち)」>
    熱(ねつ)のせいで、頭(あたま)がふらふらする。
    失敗(しっぱい)したのは、君(きみ)のせいだ。
    食(た)べ過(す)ぎたせいで、お腹(なか)が痛(いた)くなった。
    味(あじ)が悪(わる)いせいで、お客(きゃく)が来(こ)ない。

 △〜せいで     <ナ形(かたち)ーな/Nーの/動詞(どうし)≒「た形(かたち)」>
    熱(ねつ)のせいで、頭(あたま)がふらふらする。
    失敗(しっぱい)したのは、君(きみ)のせいだ。
    食(た)べ過(す)ぎたせいで、お腹(なか)が痛(いた)くなった。
    味(あじ)が悪(わる)いせいで、お客(きゃく)が来(こ)ない。

 △〜からには    <ナ形(かたち)ーだ/Nーだ・である>
    学生(がくせい)であるからには、勉強(べんきょう)しなければならない。
    こんなに安(やす)いからには、きっと偽物(にせもの)に違(ちが)いないよ。
    共同(きょうどう)生活(せいかつ)をするからには、最低限(さいていげん)の規則(きそく)が必要(ひつよう)となる。
    闘(たたか)うからには勝(か)ちたいと思(おも)う。

・ 仮定(かてい)に関係(かんけい)する文型(ぶんけい)
  〜なら       <ナ形(かたち)ー×/Nー×>
    部屋(へや)を借(か)りるなら、静(しず)かな部屋(へや)がいい。
    嫌(いや)なら嫌(いや)だとはっきり言(い)いなさい。
    安(やす)いなら、買(か)ってもいいよ。
    明日(あした)なら、私(わたし)も時間(じかん)が取(と)れます。

 △〜んだったら    <ナ形(かたち)ーな/N+だったら>
    結婚(けっこん)するんだったら、優(やさ)しい人(ひと)がいい。
    知(し)らないんだったら、知(し)らないと言(い)えばいい。
    欲(ほ)しいんだったら、あげるよ。
    明日(あした)だったら、都合(つごう)がいいです

・ 逆説(ぎゃくせつ)に関係(かんけい)する文型(ぶんけい)
  〜が/〜けれども <ナ形(かたち)ーだ/Nーだ>&<ます形(かたち)>
    旅行(りょこう)をしたいが、暇(ひま)がない。
    この店(みせ)は安(やす)いけれども、味(あじ)が悪(わる)い。
    彼女(かのじょ)は美人(びじん)だが、心(こころ)が冷(つめ)たい。

  〜のに      <ナ形(かたち)ーな/Nーな>
    こんなに働(はたら)いているのに、お金(かね)が残(のこ)らない。
    自分(じぶん)が悪(わる)いのに、彼(かれ)は謝(あやま)らない。
    日曜日(にちようび)なのに、出勤(しゅっきん)しなければならない。

 △〜くせに      <ナ形(かたち)ーな/Nーな>
    知(し)っているくせに、教(おし)えてくれない。
    知(し)らないくせに、知(し)っているふりをしている。
    女(おんな)のくせに、料理(りょうり)も作(つく)れない。

・ 引用(いんよう)に関係(かんけい)する文型(ぶんけい)
 △〜って      <ナ形(かたち)ーだ/Nー(だ)>
    本日(ほんじつ)休業(きゅうぎょう)って書(か)いてあった。
    田中(たなか)さんって方(ほう)から、電話(でんわ)がありましたよ。
    李(り)君(くん)が帰国(きこく)したって、ほんとうですか。
    彼(かれ)、国(くに)に帰(かえ)るんだって。

  〜か       <ナ形(かたち)ー×/Nー×>
    いつ始(はじ)まるか、わかりませんね。
    どうしたらいいか、教(おし)えてください
    李(り)さんがどんな人(ひと)か知(し)りません

  〜かどうか  <ナ形(かたち)ー×/Nー×>
    間(ま)に合(あ)うかどうか、わからない。
    おいしいかどうかは、食(た)べたらわかる。
    息子(むすこ)が無事(ぶじ)かどうか、心配(しんぱい)だ。

・ 例示(れいじ)・選択(せんたく)に関係(かんけい)する文型(ぶんけい)
 〜とか〜とか  <ナ形(かたち)ー×/Nー×>
    お茶(ちゃ)とか蜜柑(みかん)とかが、この町(まち)の特産(とくさん)です。
    いいとか悪(わる)いとか、みんな色々(いろいろ)言(い)っている。

 △〜やら〜やら  <ナ形(かたち)ー×/Nー×>
    お茶(ちゃ)やら蜜柑(みかん)やら、いろんな物(もの)がとれます。
    歌(うた)うやら踊(おど)るやら、大騒(おおさわ)ぎだった。

 △〜なり〜なり  <ナ形(かたち)ー×/Nー×>
    お茶(ちゃ)なりコーヒーなり、お好(す)きな物(もの)をどうぞ。
    死(し)ぬなり生(い)きるなり、勝手(かって)にすればいい。

<助動詞(じょどうし)関係(かんけい)>
・ 引用(いんよう)に関係(かんけい)する文型(ぶんけい)
  〜と思(おも)う     <ナ形(かたち)ーだ/Nーだ>
    彼女(かのじょ)は結婚(けっこん)していると思(おも)う。
    彼(かれ)は知(し)らないと思(おも)う。
    明日(あした)は雨(あめ)だと思(おも)う。

  〜と言(い)う     <ナ形(かたち)ーだ/Nーだ>
    彼(かれ)は駅(えき)で待(ま)っていると言(い)った。
    彼(かれ)はこの店(みせ)は高(たか)いと言(い)った。
    彼(かれ)は日曜日(にちようび)は暇(ひま)だと言(い)った。

  〜と言(い)っていた     <ナ形(かたち)ーだ/Nーだ>
    田中(たなか)さんが電話(でんわ)をくれと言(い)ってよ。
    田中(たなか)さんが、駅(えき)で待(ま)っていると言(い)っていたよ。

  〜そうだ     <ナ形(かたち)ーだ/Nーだ>
    天気(てんき)予報(よほう)によると、台風(たいふう)が来(きた)るそうだ。
    李(り)さんは元気(げんき)だそうだ。
    彼女(かのじょ)は独身(どくしん)だそうです。

 △〜とのことだ     <ナ形(かたち)ーだ/Nーだ>
    噂(うわさ)によると、近(ちか)く人事(じんじ)異動(いどう)があるとのことだ。<伝聞(でんぶん)>
    田中(たなか)さんから、電話(でんわ)して欲(ほ)しいとのことでした。<伝言(でんごん)>

・ 推量(すいりょう)に関係(かんけい)する文型(ぶんけい)
  〜だろう     <ナ形(かたち)ー×/Nー×>
    明日(あした)はたぶん晴(は)れるだろう。
    彼(かれ)はきっと元気(げんき)だろう。
    明日(あした)の運動会(うんどうかい)は中止(ちゅうし)でしょう。

  〜かもしれない  <ナ形(かたち)ー×/Nー×>
    午後(ごご)から雨(あめ)になるかもしれません。
    今度(こんど)の試験(しけん)は難(むずか)しいかもしれない。
    熱(ねつ)があるから、風邪(かぜ)かもしれない。

  〜はずだ     <ナ形(かたち)ーな/Nーの>
    彼(かれ)は知(し)っているはずだ。
    彼(かれ)は知(し)らないはずだ。
    そこは交通(こうつう)が便利(べんり)なはずです。
    予定(よてい)は明日(あした)のはずだ。

 △〜はずだった   <ナ形(かたち)ーな/Nーの>
    うまくいくはずだったが、失敗(しっぱい)した。
    明日(あした)のはずだったが、予定(よてい)をあさってに変更(へんこう)する。
    こんな原発(げんぱつ)事故(じこ)は起(お)こらないはずだったが、しかし・・・

  〜ようだ     <ナ形(かたち)ーな/Nーの>
    誰(だれ)か来(き)たようだ。
    少(すこ)し熱(ねつ)があるようですね。
    まるで夢(ゆめ)のようです。

  〜らしい     <ナ形(かたち)ー×/Nー×>
    彼(かれ)はもう帰(かえ)ったらしい。
    彼(かれ)は魚(さかな)が好(す)きじゃないらしい。
    その話(はなし)はほんとうらしいです。

・ 断定(だんてい)や確信(かくしん)・納得(なっとく)に関係(かんけい)する文型(ぶんけい)
  〜んだ/〜のだ  <ナ形(かたち)ーな/Nーな>
    どうして来(こ)なかったんですか。
    妻(つま)が病気(びょうき)なんです。

  〜ものだ     <ナ形(かたち)ーな>  普遍(ふへん)傾向(けいこう)・義務(ぎむ)・感嘆(かんたん)
    人間(にんげん)は死(し)ぬものだ。
    誰(だれ)にとっても自分(じぶん)の子供(こども)は一番(いちばん)可愛(かわい)いものだ。
◆
    年上(としうえ)には敬語(けいご)を使(つか)うものだ(・べきだ)。
    人(ひと)の陰口(かげぐち)を言(い)うものではない(・べきではない)。
◆
    故郷(こきょう)とはいいものだなあ。
    あの男(おとこ)にも困(こま)ったものだ。

 △〜わけだ     <ナ形(かたち)ーな>
    おいしいわけだよ。一流(いちりゅう)コックが作(つく)ったんだから。
    そんなことを言(い)ったら、彼(かれ)が怒(おこ)るわけだ。

 △〜わけがない   <ナ形(かたち)ーな>
    仮名(かめい)も読(よ)めないのに、日本語(にほんご)が上手(じょうず)なわけがない。
    君(きみ)にできて、僕(ぼく)にできないわけがない。

  〜はずがない   <ナ形(かたち)ーな/Nーの>
    彼(かれ)にできるはずがない。
    担当(たんとう)者(しゃ)の君(きみ)が知(し)らないはずがない。

 △〜に違(ちが)いない   <ナ形(かたち)ー×/Nー×>
    何(なに)かあったに違(ちが)いない。
    彼女(かのじょ)は独身(どくしん)に違(ちが)いない。

 △〜に決(き)まっている <ナ形(かたち)ー×/Nー×>
    無理(むり)をすれば、体(からだ)を壊(こわ)すに決(き)まっている。
    日曜日(にちようび)は市役所(しやくしょ)は休(やす)みに決(き)まっている。

・ 婉曲(えんきょく)や部分(ぶぶん)否定(ひてい)に関係(かんけい)する文型(ぶんけい)
 △〜わけではない   <ナ形(かたち)ーな>
    お金持(かねも)ちが誰(だれ)でも幸(しあわ)せだというわけではない。
    彼(かれ)のことが嫌(きら)いなわけではないんだけど、でも・・・

 △〜とは限(かぎ)らない   <ナ形(かたち)ー(だ)/Nー(だ)>
    才能(さいのう)がある者(もの)が必(かなら)ずしも成功(せいこう)するとは限(かぎ)らない。
    人生(じんせい)、いつもうまくいくとは限(かぎ)らない。


16、 よく使(つか)う複(ふく)合格(ごうかく)助詞(じょし)(名詞(めいし)接続(せつぞく))

  〜について/〜に関(かん)して
    日本(にっぽん)について(・関(かん)して)、どう思(おも)いますか。
    この件(けん)については(・関(かん)しては)何(なに)も申(もう)し上(あ)げられません。

  〜にとって
    私(わたし)にとって家族(かぞく)が一番(いちばん)大切(たいせつ)です。
    これは君(きみ)にとって二度(にど)とないチャンスだよ。

  〜に対(たい)して
    親(おや)に対(たい)して反抗(はんこう)する。
    お客(きゃく)に対(たい)しては丁寧(ていねい)な言葉(ことば)を使(つか)いなさい。

  〜として
    教師(きょうし)として君(きみ)に忠告(ちゅうこく)する。
    彼(かれ)は事業(じぎょう)家(か)としても父親(ちちおや)としても立派(りっぱ)だ。

  〜によると
    天気(てんき)予報(よほう)によると、明日(あした)雨(あめ)が降(ふ)るそうだ。
    噂(うわさ)によると、Aさんは部長(ぶちょう)に昇進(しょうしん)するらしい。

 △〜によって
    人(ひと)によって考(かんが)え方(かた)が違(ちが)う。
    農作物(のうさくもつ)の取(と)れ高(だか)は天候(てんこう)によって左右(さゆう)される。
◆
    話(はな)し合(あ)いによって(・で)決(き)めよう。
    武力(ぶりょく)による(・での)国際(こくさい)紛争(ふんそう)解決(かいけつ)は肯定(こうてい)できない。
◆
    地震(じしん)によって(・で)、多(おお)くの家(いえ)が倒壊(とうかい)した。
    交通(こうつう)事故(じこ)によって(・で)、毎年(まいとし)多(おお)くの人(ひと)が死(し)んでいる。
◆
    法律(ほうりつ)によって(・で)罰(ばっ)する。
    校則(こうそく)によって(・で)、長髪(ちょうはつ)は禁止(きんし)されている。
◆
    アメリカ大陸(たいりく)はコロンブスによって発見(はっけん)された。
    宗教(しゅうきょう)によって救(すく)われる人々(ひとびと)も多(おお)い。

 △〜を通(とお)して
    友(とも)だちを通(とお)して、今(いま)の妻(つま)と知(し)り合(あ)った。
    経験(けいけん)を通(とお)して得(え)た知恵(ちえ)は、書物(しょもつ)を通(とお)して得(え)た知識(ちしき)に勝(まさ)る。

 △〜をめぐって
    親(おや)の遺産(いさん)をめぐって、兄弟(きょうだい)が争(あらそ)った。
    原発(げんぱつ)の賛否(さんぴ)をめぐって、議論(ぎろん)が白熱(はくねつ)した。


17、 よく使(つか)う副(ふく)助詞(じょし)

  〜だけ
    今日(きょう)だけ特別(とくべつ)に許可(きょか)しましょう。
    私(わたし)が信(しん)じられるのはあなただけです。
◆
    できるだけがんばります。
    食(た)べたいだけ食(た)べてください。

 △〜ばかり
    毎日(まいにち)麻雀(まーじゃん)ばかりしている。
    僕(ぼく)が持(も)っているものは安物(やすもの)ばかりだ。

  〜だけでなく〜も/〜ばかりでなく〜も
    子供(こども)だけでなく(・ばかりでなく)、大学生(だいがくせい)もテレビゲームに夢中(むちゅう)だ。
    僕(ぼく)だけでなく(・ばかりでなく)、クラスのみんなが反対(はんたい)している。

  〜こそ
    「どうもすみません」「いいえ、こちらこそ」
    これこそ私(わたし)が長年(ながねん)探(さが)していた物(もの)だ。

  〜しか〜ない
    千(せん)円(えん)しかお金(かね)がありません。
    これは私(わたし)しか知(し)らない話(はなし)です。
    若(わか)いときは一(いち)度(ど)しかありません。

 △〜しかない     <V原形(げんけい)>
    もう諦(あきら)めるしかありません。
    雨(あめ)なので、登山(とざん)は中止(ちゅうし)するしかない。

 △〜さえ
    そんなこと、三(さん)歳(さい)の子供(こども)(で)さえ知(し)っている。
    新聞(しんぶん)を読(よ)む暇(ひま)さえない。

 △〜さえ〜ば
    お金(かね)さえあれば、何(なん)でも買(か)える。
    努力(どりょく)さえすれば、必(かなら)ず合格(ごうかく)できる。

 △〜ほど(・ぐらい)
    涙(なみだ)が出(で)るほど(・ぐらい)うれしかった。
    死(し)ぬほど(・ぐらい)苦(くる)しみました。

 △〜ぐらい(×ほど)
    食事(しょくじ)の前(まえ)には、手(て)ぐらい(×ほど)洗(あら)いなさい。
    せめて電話(でんわ)の一本(いっぽん)ぐらい(×ほど)ください。

  〜ほど〜ない
    東京(とうきょう)は北京(ぺきん)ほど(×ぐらい)寒(さむ)くない。
    この仕事(しごと)は外(そと)から見(み)るほど(×ぐらい)楽(らく)ではない。

 △〜ほど(・ぐらい)〜はない
    自分(じぶん)の家(いえ)ほど(・ぐらい)いいところはない。
    命(いのち)ほど(・ぐらい)大切(たいせつ)なものはない。


18、 その他(た)のよく使(つか)われるもの

  〜がする      <Nー五感(ごかん)の対象(たいしょう)物(ぶつ)ー>
    味(あじ)(音(おと)/声(こえ)/音(おと)/気(き)/寒気(さむけ)…)がする。
    なんとなく嫌(いや)な予感(よかん)がする。

  〜をしている    <Nー色(しょく)・形(かたち)・職業(しょくぎょう)ー>
    医者(いしゃ)をしている。
    美(うつく)しい色(いろ)をしている。
    楕円(だえん)形(かたち)をしている。

  〜がる       <感情(かんじょう)形容詞(けいようし)[ーい/ーな]>
    合格(ごうかく)したので、彼女(かのじょ)はうれしがっていた。
    成績(せいせき)が一番(いちばん)だったので、彼(かれ)は得意(とくい)がっている。
◆
    人(ひと)の持(も)っている物(もの)を何(なん)でも欲(ほ)しがる性格(せいかく)。
    老人(ろうじん)は誰(だれ)でも昔(むかし)を懐(なつ)かしがる。

 △〜らしい      <N/V[ます]>
    子供(こども)らしい子供(こども)
    男(おとこ)らしい男(おとこ)

 △〜っぽい      <N/V[ます]>
    最近(さいきん)疲(つか)れっぽくなった。
    彼(かれ)は怒(おこ)りっぽい性格(せいかく)だ。
    子供(こども)っぽい考(かんが)え方(かた)だ。

 △〜がちだ      <N/V[ます]>
    疲(つか)れているときは失敗(しっぱい)しがちだ。
    これは子供(こども)にありがちの病気(びょうき)です。
    私(わたし)は子供(こども)のころ病気(びょうき)がちだった。

 △〜ふりをする    <Nの/V・形(かたち)の普通(ふつう)形(かたち)>
    男(おとこ)のふりをする。
    寝(ね)たふりをする。
    忙(いそが)しいふりをする。
    知(し)っているのに知(し)らないふりをする。

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